今日は母の一周忌だった。
コロナウィルスの関係で少人数で行った。
いつも100才まで生きると言っていたが、
それは叶わなかった。
もし生きていてもコロナウィルスの感染が
心配ごとになっただろう。
母はとても元気で大病はほとんどしたことが
なかった。
認知症になり、なんかおかしいとか分からん
と言っていた。
もし亡くなる事が分かっていたら、
もっと優しくしたり、
色々とはしてあげたい事があった。
私の師匠が命は乾電池と同じ。
残量が見えないから、いつ亡くなるか
分からないと話された事があった。
本当にそうだ。
ウルトラマンみたいにカラータイマーが
点灯したらいいと思う。
正直また明日も必ず来る気でいる自分もいる。
もし明日が来ないなら今日何をするだろう。
美味しい物を家族で食べたり、
話をするだろうか?
時間は有限と頭で分かったつもりでも、
腑に落ちていない。
毎日命のろうそくは減り続けている。
だから、今日を大切に生きよう。
コロナウィルスのお陰で勉強会もオンラインに
なり、移動時間、交通費、宿泊費もかからず、
時間が自由になる。
もしこんな事がなければ、自分だけの為に
時間を使えることはなかった。感染リスク
はゼロではないが、有り難いことだ。
未だかってこんな事があっただろうか?
物事のマイナスばかり見ずに
プラスも見る必要がある。
与えられた時間を楽しく過ごすことにした。