※超長文です

今回上海から深センへスライドするにあたり、唯一にして最大の壁は息子の学校をどうするか、という問題でした。最初の頃はそもそも深センの学校情報自体が日本語ではほぼ見つからず、非常にめんどくさかったです苦労しました。日本人駐在員さんのご家庭ですと、日本人学校やインターにお子さんを通わせるのが定石だとは思いますが、いつの日かどなた様かのお役に立てればと思い、今回実際にお伺いしたり問い合わせをしたりお友達からお話を伺ったりした深センの小学校の情報を記事に残したいと思います。

※こちらは2017年4月〜6月時点での情報になります。この度息子が受験したのは小学校新二年生(9月入学)の編入試験です。

※下記の学校はすべて外国籍の学生を受け入れているそうです(2017年6月現在/基本的に中国語(普通话)必須)。しかし、今後はどうなるかわかりませんすみませんアセアセ

〜過去記事〜
深センの学校選び(ローカルスクール)①→
深センの学校選び(ローカルスクール)②→

今回我が家は「学費は年間10万元以内希望」「英語教育に力を入れている」大体この2点を基準に学校探しをしました。パパ様も協力してくれましたが、仕事が忙しいので情報収集や学校への問い合わせは基本的に私がしました(//∇//)


★深圳罗湖港人子弟学校
電話番号:0755-25525528
所在地:深圳市罗湖区怡景路2012号
こちらの学校の存在は何故か早くから知っていました。しかし公式ホームページもなく謎な感じです。こちらに教育理念等比較的詳しい情報が載っています。学校は罗湖区の国贸の辺りからタクシーで15-20分くらいのところにあります。
学校はお世辞にもきれいとは言えませんが、学費がかなりお安いです(学費のおおよその目安は過去記事をご参照ください)。深センと香港両方の教材を用いており、広東語と英語を学ぶことができ、香港の学校との交流も多いそうです。スクールバスはあるようですが、路線についてはお話を伺うことができませんでした。すみません。一度お伺いした際、校舎のお写真も撮ったのですが容量の関係で消してしまいました(>_<)  深センのPCの中にはありますので深センに戻ったら追加したいと思います(>_<)

★城市绿州学校  公式ホームページはこちら→
福田区の学校の中でも評判の良い学校のようです。学年の区切りがイギリス式のようで、息子(2009年10月生まれ)の場合ですと小学3年生に編入になりますと言われました((((;゚Д゚)))))))
試験申込みには200元の报名费がかかります。申込みは郵送でもできました。しかしながら、なんやかんやでタイミングが合わず受験出来ませんでした。残念です。
※2019年6月10日追記
こちらの学校は近年保護者にもペーパーテストを課しているそうですびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり  お子さんが合格して親御さんが受からなかったケースも実際に耳にしましたガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン  ペーパーテストの問題文には英語+中国語訳が書かれているのに、英語で回答しないと✖︎にされるという理不尽さ笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
中国語コンテストに参加した際こちらの学校の生徒さんも数人参加しており、しかも先生方がサポートなさっていてとても良い印象を受けましたが、我が家は無理ぽだなーと感じました😂😂😂

★深圳福田区方方乐趣中英文学校  公式ホームページはこちら→
深センの学校の中でもかなり有名な学校だと思います。中国人のお子さんの他、日本人、韓国人、欧米人のお子さんも通っていらっしゃるみたいです。
素敵ブロガー様のお取り計らいにより、こちらの小学部にお子さんを通わせていらっしゃる方からお話を伺うことができました。ありがとうございます!!!  
香港系の学校ですが、先生やスタッフの方は中国人の方が多く、良くも悪くも中国色が強いようです。しかし、国語以外はすべて英語で授業を行うそうで、英語に触れる機会は多いようです! 算数や英語は中国人の先生が英語で教えて、科学や地理等は外国人の先生が教えてくださるそうです。宿題は公立の学校ほどは多くないそうです。スクールバスもあるそうです。
我々も受験申し込みをしましたが、最初は空きがないと言われてしまい、その後もタイミングが合わず結局受験できませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。

★北大附中深圳南山分校小学部  公式ホームページはこちら→
正直なところ、息子がここに受かってくれたら良いな…と夢見ていた時もありました。しかしながら、入学するのはかなり難しいみたいです。この学校の付属幼稚園に通われているお子さんでも、必ずしも小学部に上がれるとは限らないそうです。受験申込みは、まずはネットで申込みをし、数ヶ月後学校から通知が来たら直接学校へ申込みに行く、という流れでした。学校の通知はかなり急で、6月の初めにいきなり「明日受験申込みにいらっしゃい」とショートメッセージがきました。偶々その時ビザの手続きで深センに来ていたため、受験申込みにお伺いすることができました。申込みにはたくさんの方がいらしていました。息子の受験申込みをした際は、編入できるかどうかは9月以降にならないとわからないけれど、先にお子さんの学力が学校の要求に達しているかどうかテストしますと言われました。その後他の学校からも同じ日時に試験をすると通知が来まして、どの学校を受験するか悩んだ時に、この学校はもし仮に運良く試験をパスしたとしても編入できるかどうかわからないという点がネックになり、諦めざるを得ませんでした…
実は今回受験申込みをした学校の内3校の試験日時が丸かぶりしていました/(^o^)\  ひどい偶然でした/(^o^)\
学校は大きくてきれいですし、ちょっと遠いですが地下鉄1号線大新駅から歩ける距離ですし、たくさん表彰されていてやはりすごい学校なんだな〜と思います。

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★深圳市石岩公学小学部  公式ホームページはこちら→
こちらは深セン市内でもかなり評価が高い学校のようですが、深センに初めて行った際、かなり不便な場所にあると悟って諦めざるを得ませんでした。

★南开学校  公式ホームページはこちら→
実は当初はこちらが本命の学校でした。パパ様に受験申込みに行ってもらったのですが、中々印象は良かったそうです。日本人やアメリカ人の学生さんもいらっしゃる他、英語の授業は週8時間あり、英語と中国語の使用比率は半々くらいとのことでした。何より、南開大学の教育基地というのが天津人の彼の心に響いたみたいです。(南開大学は天津にある一流大学で、周恩来氏の母校です)  なんと毎日1時間お昼寝の時間があるとのことでしたびっくり
しかしながら、ネットではこんな感じの→Σ(゚д゚lll)評判ばかりで怖気付いてしまいました。特に先生がしょっちゅう生徒を叩いたり怒鳴ったりするというのが怖いと思いました。口コミのこともあり、他の学校で合格をいただけた為結局受験しませんでした。

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★深圳外国语学校东海附属小学  公式ホームページはこちら→
深センの私立学校の中でこちらの学校が最も良いという方もいらっしゃるみたいです。受験が終わってからこちらの学校の存在を知りました。゚(゚´ω`゚)゚。

他にもいくつか調べましたが、特に興味を持って調べた学校は以上となります。何か思い出したらまたこっそり追記するかもしれませんアセアセ

上記にはありませんが、深セン市内でわりと有名な某バイリンガル学校は、今は籍がいっぱいだけど◯万元払ったら入れてあげるよ(^。^)と言われたというお話を複数の親御さんから伺いました((((;゚Д゚)))))))
露骨ですねえ、さすが中国(^_^;)


***

息子も、あと3年もすればもっと自分の主張や具体的な進路希望が出てくると思います。元々今回彼は日本人学校へ行きたいと言っていましたが、せめてあと3年は英語と中国語をしっかり勉強して欲しいという親のエゴで、今回はローカル校を受験してもらいました。私も、学校が決まるまでは不安で胃の痛い日が続いていましたが、見事に期待に応えてくれた息子のことを誇りに思っています。去年上海で受験した時は落ちまくりでしたが(^_^;)、この1年間で英語がとても上手になったし成長したと感じます。今回の受験は彼にとっても大きな成功体験となり、自信に繋がったみたいです。
しかしながら、今回の学校選びが正しかったかどうかは実際に通い始めてからでないとわかりません。万が一どうしても合わない場合は、また他の学校を探す必要が生じるかもしれません。。。彼はまだ若くていくらでもやり直しがきくので(^_^;)、本当はもうお受験は嫌だけどその時には時間やお金や労力を惜しまず息子に協力しなければならないと思っています。
まずは、お友達や先生方とたくさん交流して、早く新しい学校に慣れて欲しいと思います。

私も人間としてまだまだ未熟ですが、息子が私にそう思わせてくれたように、息子にも生まれてきて良かったと思ってもらいたいので、深センへ行ってからも家族で頑張りたいと思います。


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