※長文です
スライドにあたって唯一頭を悩ませている問題は、息子の転入先のことです。
去年の今頃も必死で息子の受験する学校を探していましたが、まさかわずか一年後に同じことを繰り返すことになるとは思いませんでした。。。(去年の苦労は何だったんだよク○が)
息子の状況と我が家の教育方針は去年と大体同じですが下記のとおりです。
息子(日中ハーフ)…日本国籍で母語は日本語。日本語・中国語共に会話は問題なし。日本語は平仮名・片仮名・小学校1-2年生の漢字が読み書きできるレベル。中国語の読み書きは中々上手い。英語も一年前に比べると上手くなったが、読み書きは他の英語ネイティブの子に比べるとまだまだ弱い。
息子にはできれば幼いうちに日本語・中国語・英語を身に付けてもらって、大きくなったら語学習得にかける時間を他の勉強の為に使って欲しいというのが私と夫の共通認識でした。上海のローカル校国際部に彼が適応できるかどうかは私達にとっても一種の賭けだったのですが、予想以上に頑張ってくれています。息子は幼いながらもかなりの鉄オタで、将来は電車の設計士になりたいそうなので、今後は数学や物理が得意になるように応援していきたいです。
息子の場合深圳では下記の選択肢があります。
・日本人学校
・国際学校(インター校)
・外国籍の学生も受け入れているローカル校
去年と同じく、学費面や学習進度を合わせて考慮するとローカル校の国際部に通わせるのが最も理想的だと私と夫は考えています。息子は日本人学校に通いたいと言っていますが・・・ 日本にいた頃の知り合いで、お子さんが中華学校から日本の普通の学校に転校した時、定期試験でいきなり学年一位を取ったという話は聞いたことがありますが(日本語のフォローも十分できていたからだと思いますが、すごいと思います)、逆に日本人学校から中国の学校に編入しようと思っても、中国の学校の学習進度が速くて入試に対応するのが難しいみたいです。上海で知り合った教育熱心な日本人パパさんによると、その方のお子さんが日本人学校から上海の某有名校国際部に編入した際は、英会話や入試対策の塾に1-2年ほど通って準備をされたそうです。そのお子さんは小学校高学年で編入されたそうですが、やはり学年が上がれば上がるほど編入は難しくなるみたいです。
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上海のローカルスクールの情報は、素敵ブロガー様や優しい先輩ママさんのおかげでなんとか得ることができましたが、深圳のローカルスクールの情報は自力で集めるしかありません。。。香港出身のお友達はいますが残念ながら深圳には知り合いもいませんし。。。また、夫に頼んで不動産屋さんに聞いてもらいましたが、有用な情報はほとんど得られませんでした。
しかし、中国語や英語で根気強く検索していたら、なんとなく情報が掴めてきました。2014年の情報ですが、深圳にある国際学校&国際部のある学校のリストも見つかりました。有難いことに、こちらには各学校の学費の目安も記載されています。深圳の面白いところは、香港系の学校もあることです。学費もインター校に比べるとずっとお安いです。
こちらを参照するだけでもいくつか候補を絞ることができましたが、調べを進めるうちに、他にも外国籍の学生を受け入れているローカル校があることがわかりました。一方で、深圳は上海とは色々と勝手が違うことがわかりました。
次回へ続く

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