具体例がありま

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AV薨Tとゲームとの融

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私は熱血系の物語が好きだ。
何をやってもメな主人公が、絶望的な状況でも最後まで踏み止まって、困難を乗り越えてゆく話が好きだ。
最近、アクセルワールドという小説に出会った。
デブでいじめられっこの中学一年生の主人公、ハルユキの唯一の得意分野はゲーム。
しかし、ひょんな事から特殊な格闘ゲームに巻き込まれた彼は、その唯一の自信さえ壊され、信じていた人間からも裏切られる。
心も身体もボロボロになりながら、それでも彼はその場に踏み止まる。
たとえ無様でも。
滑稽でも。
最終的に破れ、地に倒れて、泥に塗れるのだとしても。
中略ただ抗うこと。
倒れてなお空を見続けることそれだけが強さの証なんだ。
自信がなかったり、失敗したりして、逃げ出したいと思う度に、私は彼のこの言葉を思い出す。
ありがちなストーリかもしれない。
でも信じるとか希望とか諦めないとか友情とか、そんなわかりやすいメッセージがイレクトに伝わって来るこの話が、私は好きだ。
ディズニーの世界観が好きなのも同じ理由だと思う。
なぜならばディズニーの世界は、子供にもわかりやすく、安心して見せられる世界だからだ。
例えば今ディズニーシーLOVERS 出会い系で開催中のスペシャルイベントハロウィーンデイドリームのメイン曲の歌詞一部抜粋は、ともに踊ろう奄フ上を光あふれる明日目指して希望にあふれる空高く幸せ感じていつもそばにいようよである。
思わず旅立ちの日にの歌詞が頭をよぎった。
勇気を翼に込めて希望の風に乗りこの広い大空に夢を託して今別れの時飛び立とう未来信じてはずむ若い力信じてこの広いこの広い大空に王道も王道である。
しかし、ディズニーの良さは必ず王道を突っ走る、という安心感にある。
みんな成長してゆくに連れて、世界はもっと複雑で、真っ直ぐに進めば上手くいくわけではない事がわかって来る。
中には、わかりやすい王道ストーリーに物足りなさを感じる人もいるだろう。
一方で、現実では無理だがせめて物語の世界だけでもと逃避の気持ちを含んだ憧れから好み続ける人もいるだろう。
私はずっと後者の人間だと思っていたが、最近、微妙に違うのではないかと思い始めた。
私は多分、頑張れば頑張っただけ報われて、失敗しても何度でもやり直せて、誰もが誰かをキライにならない、そんな世界で自分は生きていると信じている。
それを忘れないように、最後まで踏み止まって自分の夢見がち思考を守るために、ありがちなメッセージを、私は定期的に必要とするのだ。