焙煎方法と焙煎度

勉強

遅筆のむごさMAX🙇

コーヒーを外で飲むときは自家焙煎のコーヒー屋さんを検索しておきます。

もちろん、空間や世界観を含めて美味しいコーヒー屋さんが一番いいですが

でも、せっかく飲むなら勉強しながらです。

自家焙煎？巷では「マイクロロースター」と呼ばれる、店舗内や仕込み場所で焙煎している店舗。

月間とか週間の焙煎量で呼び名を変えたりしているようで、日本と海外では基本的な量が異なるようです。

（ナノロースターとかいう、どんだけ小さいねん！それでも月間600㎏とかですからね。）

日本の焙煎機「フジローヤル」さんとかで有名なところで”DISCOVERY”（ディスカバリー）という250gの焙煎量でナノ？

直火なんかの手回しタイプで500gとかもある。

もちろん1㎏や4㎏ぐらいでも”マイクロロースター”って言われるらしい。

焙煎機は高額なものが多く、焙煎量＝焙煎機の値段というのが一般的。

数万円の焙煎機では商売にはなりにくいということでしょう、もちろん”ホームロースター”というように家で自分用に飲むなら100gくらいでも十分ですし、そうなると100均の手網ザルで焙煎も出来ちゃうんです。

焙煎までハマると「沼」ですので、踏み出す前にちょと先まで少し見回してみましょうね。

焙煎機は種類があります。

熱源による違い

電気式、ガス式

電気式で多いのはこの後説明する熱風式に近いものが多いです。

もちろん、オーブントースターのような電気式もありますので、「直火」とも言えますが熱がまんべんなく豆にあたるように工夫してますね。

ガス式は本格的な焙煎機の主流です。

プロパンや都市ガスなどのガスの種類は合っても絶対的な火力（Hiカロリー）で短時間焙煎ができたり、火加減の調整がしやすいのも特徴です。（熱の与え方）

意外や、深夜に焙煎する焙煎士が多いのですが、日中はガス圧（都市ガスや家庭以外のプロパン使用の建物）は変化しやすく、微細な火力調整（ガス圧で調整している焙煎士の方が多い）を必要とする焙煎には深夜のガス使用料が少ない時が（変化が小さい）良いとしている人もいます。

熱風式　半熱風式　直火式

それぞれ味わいがあって好みの焙煎の種類なんかがあると思います。

※個人の感想100％のコメントです(>_<)

直火式

直接、熱（ここでは火です）が豆を焼く、まさに焼くので香ばしさやコク、苦味が強くなる傾向。

もちろん、焙煎士の温度管理の仕方で浅炒りから深入りまで。

でも、直火式のイメージは深入りの香ばしさ、これがないとむしろ淋しい。

ケニアやインドネシアあたりのイメージ

小型焙煎機に多い形式です。

勿論100㎏釜のような大きいものもあります。

熱風式

ガスバーナーが燃焼室で空気を温め、その熱風で豆を炒る

コンベションオーブン？みたい。豆全体が均等に火が入りやすく、大量に焙煎するのに良いとされています。

この焙煎された風味は柔らかく、優しい印象、尖った強さは無いけれど、飲みやすいです。

半熱風式

直火と熱風の両方を用いた焙煎機。

広く使われている焙煎機の方式、直火の香ばしさ、熱風の柔らかさがバランスよく表現できる？

それぞれを飲み比べて好みを探すのも良いですね。

自家焙煎屋さんでは、焙煎機を見せていることが多いので、大いに興味をそそられる。