前回までで①と②について書きました。

①法人内(監査部門)で昇格
②法人内(アドバイザリー部門)で異動
③転職(一般企業)
④転職(会計系コンサル会社)
⑤独立開業

次は③について考えました。

正直、会計士を目指すときには、あまり一般企業への就職というのは
考えていませんでした。

というのも、僕が会計士を目指し始めたころには、まだ景気がよく、
ある程度の国内有名企業なら普通に就職できる当てがあったため、
あまり魅力的と思わなかったからです。

それよりは、前回で述べたようなことを考えていました。

しかし、近年そうは言っていられない状況のようで、08同期の方もかなりの方が、
一般企業の経理で働けるならそれもいいか…と言っています。

自分自身、もやもやしたものを抱えながら、そのような思いもあります。
(たとえば、当初会計士を目指した理由と違う方向だとか、大学の同期は
皆いわゆる一流企業に就職している中、会計士をわざわざ取得したのに
それより落ちるとか、会計士という肩書をもつ人間を一般企業が受け入れて
くれるかの不安など、くだらないもやもやですが…)

さて、③を考えるにあたって、一般企業への転職について何もわからない状態
だったため、まずは某大手転職エージェントに電話で話を伺いました。
(一人の担当者に聞いた話ですし、自分なりに納得したことを書いているだけなので、
某大手転職エージェントの意思ではありません。ご了承ください。)

1、会計士の価値
試験合格者という立場ならわからないが、会計士登録をしている(できる状態にある)ことは
評価されやすい。会計士でなければという企業もかなりあり、数が増加したことで
会計士間での競争はあるが、当然に価値はあると考えられる。

2、どのような人間が売りやすいのか
英語が得意というのはポイントが高い。実務で使用しているというのは相当売りやすい
が、TOEIC何点という基準でも、評価してくれる企業はある。
会計士+TOEIC800程度あるようなら、かなり売りやすいといえる。

3、年齢(30歳までにはとか)
自分を会計のスペシャリストとして売りたいのであれば、年齢はあまり関係ない。30歳
とかいう基準は、主に営業系の転職に使用されている。
年齢が若いほど、適応力が望めるが、逆に専門性は得られにくい。経理や財務の場合、
人が辞めてあいたポストを埋めるための即戦力を求めることが多いので、年齢は高くてもよい。

4、第2新卒枠については
第2新卒枠は期待すべきでない。どの企業も当然に新卒を優先採用し、余りが第2新卒に
振り分けられるに過ぎないからである。

などなど、特に、会計士という資格自体にはまだ価値があるということが聞けてよかった
と思います。
当然、転職エージェントの方も、言い方は悪いですが、人を売って商売する仕事ですので、
すべてを言葉通り信じるわけにはいきませんが、なるほどという話もありました。

少なくとも一年間は一般企業への転職を考えていないませんが、次の一年間では複数の
エージェントさんに厄介になってもよいかと思いました。

なお、某○○○ー○NEXTというサービスでは、自分の経歴レジュメを作成することで
企業からのプライベートオファーやエージェントからのおすすめ求人が届くようです。

書いてみたところ、1週間で10社くらいオファーが届きましたが、う~ん…というような企業
が多かったです。選んではいられないといっても、選んでしまうようです。