心屋リセットカウンセラータカヒロの大丈夫ブログ -4ページ目

心屋リセットカウンセラータカヒロの大丈夫ブログ

モヤモヤしてるのは本当の自分を隠してるからだ。自分が思うより、もっと自分らしく生きて大丈夫。

昔のことだからよく覚えていないけど
子供の頃、誰かにかまってほしいと思ったことがあった
親なのか友達なのか
たぶん好きな人とかなんじゃないかと思うが
自分ことは相手にしていない
かまってもらえない
そう感じて悲しかった覚えがある
そんな時偶然見たテレビ番組があった
「世にも奇妙な物語」だ
その時見たストーリーは
かまってもらえないだか相手にされていないだかで悩んでる子供が主人公だった

その子供はみんなの気を引きたくて
色々試してみるもののうまくいかず
ついには自分は死んだことにして
棺桶に入ってしまい

その中から
みんなが悲しんで泣いている様子を見て
自分のことをほんとは思っていてくれている人が大勢いたんだと確認した
それに癒されて
やはり自分は死んでいないんだと
棺桶を出ようとするがもう出れなくなってそのまま火葬されてしまうという内容だった

自分が死ねば悲しんでくれるのか?
自分が死ねばこっちを見てくれるのか?
振り向いてかまってくれるのか?

これを本気で考えてしまって
いまだそれを思ってしまう自分がいます
自分が死ねば許してもらえるのか?
自分が死ねば解決するのか?
こんな自分いなければ誰も悲しまないじゃないか
俺のせいで俺のせいでって自分をいつも責めてしまうくせがある
いつもモヤモヤしているのは何かがひっかかっているせいだ

何か心配してもらえることをやる
作り出す
そんなことをずっとしているようにも思える
心配してもらえるようなことをしないと
かまってもらえない振り向いてくれない
そう思っている気がする

そうかと思うと心配はかけてはいけないという思いも出てきてしまう
厳密にいうと
悲しませてはいけない怒られたくない嫌われたくない
この3つが被せてやって来る

これでわかる通り
いろんなことが絡まって
自分をモヤモヤさせているに違いない
めちゃこんがらがってる状態

何がしたいのかわからない
表現もできない
モヤモヤやイライラ
空回り落ち込み
心の忙しさが半端じゃない

臆病で卑怯で
人に嫌な思いさせて
悲しませて
自分を責めて
でもかまってほしくて
心配してほしくて

心配事を作る事で
誰かに甘える理由を作って
そうしないと不安で
相手にされなくなりそうで
かまってもらえなくなりそうで

謝るしかないようなことをやって
謝ることなら誰かしら聞いてくれる
悩みなら誰かしら聞いてくれる
仕方ないね
かわいそうだねって言ってくれそうで
大丈夫?とか言ってもらえそうで
許してもらえそうで
いつも困っていれば
誰か来てくれたりするし
声かけてくれたりするし
怒らないでくれるし

でもいっちばんほんとは
心配してくれてんのは
お母さんだぞきっと
書いてて思うのは全部
お母さん宛だってこと

自分の判断基準は全部
無意識にお母さん宛
応援してほしいとかじゃなく
心配してほしい
声かけてほしい
かまってほしい
けど
悲しませたくない
安心させたい
嫌われたくない

全部お母さん宛基準

今までそうやって物事を判断して
作り出して
自分でモヤモヤを作り出して
苦しんで
無意識やっているうちに
こんがらがって
自分がどうしたいのかわからなくなっていたのかもしれない

今それにようやく気づいた気がする
だから苦しかったのか
他にも今までの経験が重なっているかもしれないけど
根っこの部分はきっとこれ

今は自分が親になって
子供達に言えることは

確認するようなことしなくたって
いつだって愛してるし
どうなっても愛してるから
そんな苦しむことなんかしないで

堂々と生きてほしいし
困ったり辛かったら
遠慮なくお父さんやお母さんに
思いを伝えていいよ
どんなことも受け止めるよ
そんなことを言ってやりたい
まだ小さいけど
これから先な

もしかしたら
自分がそう思うってことは
俺のお母さんも
同じこと思っているのかもしれないな

そう思えた午後でした


お母さん、俺、ひとりでなんか頑張ってたよ

いつもありがとうな