さっきリクライニングチェアで横になっていたら


いつの間にか眠っていて、亡き母の夢を見た。




生前によく片付けをしていたときのようなワンシーンだった。





私が掃除機をかけていて、母がいつものようにあれこれ言っていた。笑





母は肺が悪かったので「色々吸い込むとダメだから頼むからマスクしてくれ」と





生前に私がいつも言っていたセリフだ。








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本来のマスクの使い方はこうである。




風邪の予兆や自覚症状がある場合に着ける、




もしくは粉塵を吸い込まないように着ける。である。




今のご時世のように風邪をお互いひいていない者同士が



行き過ぎた風潮に飲まれ四六時中着用をしいられるのはどうなのか、




無症状感染者という立証し難い概念がおかしくさせる



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と、話はそれたが、





その後、私はこう言った。





「あ、もう身体はないんだから関係ないか」






夢の中で母が出てきても亡くなっていることは


わかっていたんだ・・・









母は無言だった。









そこで夢(睡眠時の夢)は終わった。









夢というのは不思議である。




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眠っている時に見る夢と、

(潜在意識)





起きている時に見る夢

(顕在時、こうなりたいという夢)





どちらも夢





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何やら書いて編集しているうちに



文面が整わなくなってきたけど、










もう少し長生きしてほしかった。










最後に施設に入る前に母が










「もうこれが最期だから、ありがとう」

と言って










仕事中の私を玄関先にちょっと呼び出した時の、












車の助手席に座っていたあのシーンを思い出す












ほんとにあれが最期だったね。













56騒ぎで社会が過敏になって面会もできないまま









旅立たせてしまった。











こんな違和感のあるご時世で











人生の最期を孤独に終えた母。









死期が近づいたとき






身内に会いたかっただろうに










当然、









自分が腹を痛めて産んだ子供達や









夫に










会いたかっただろうに











こんな、込み上げることはない。









私は今











日々前向きに生きているよ







さあ、明日もがんばるよ














母へ






ありがとう