泣いている私のところに、先生から赤ちゃん出しますと聞いた旦那がやってきて、私に
泣くのはまだ早い!!
と何度も言い、
近くにいた看護師さんに、
腹の子、まだ可能性あんですよね!?
と、聞いていて、でもその返事は聞こえず(声に出してないのかな?)
看護師さんは私の視界に入らないところに立っていたので、表情も見えず、どんな顔していたんだろうと今でも思うんですけど、
今更旦那に聞いても覚えていないと言うに決まっているので
永遠にわからぬまま、なのですが、
多分、私を安心させるために旦那は
可能性はある
っていう言い方をしたんだろうなーと思う。
ここから、手術の説明が始まりました。
*赤ちゃん逆子なので、お腹切ります。
縦に切ります。
*20時にオペ室入ります
*手術なので、書類にサインを...(旦那に)
*出血が多かった場合輸血します
はっきり覚えてるのはこのくらい

書いてみると、説明ってほどの説明もないか
ただ旦那が何枚も何枚も書類に名前と住所をひたすら書いていたのはよく覚えています。
この時、先生から
「研究に使わせてください.....」
的なことを言われたらしく(私は聞こえてない)
旦那は、こんなときに‼️とものすごく腹が立ったと後から聞きました。
いやでも、大学病院だから...
仕方ないし、そういうものだと思います。
私自身はそれを聞いても、そっか、ふーん、
って感じなんだけど、旦那は今でもそれだけは許せてないみたい
オペ室に入ったのは20時を数分まわってからでした。
ストレッチャーから手術台に移された時、何人かで、よいしょって持ち上げられて、
あ、よくドラマで見るやつ。
なんて、こんな状況でも思うものなんですね
台に上がってからも陣痛が痛くて痛くて、
そんな時に手首に点滴してるんだけど、なんかうまくいかなくて、針刺し直しとかしてるし、もうひたすら痛い。
そんなこんなしてる間に、破水。
看護師さん、
「はい、破水してまーす。赤ちゃん下から出ないように私手入れて押さえましょうか?」
え?
どゆこと?
↑どうしてか、この時、手というより腕までがっつり入れられるような想像しかできなくて、ちょっと焦る。
結局、先生からしなくていいと言われていて、されませんでした。
麻酔で眠る前、名前と手術名を言わされました。
この時も看護師さんが、
「〜〜(?)しないんですか!?
」と。
先生は、
「え、する?...じゃあ...」
てな感じで言わされたんですが。
いや、ここで揉めないで
この時の先生は、産科の先生だったんですけど、先生多すぎて、
誰がお腹切ったのかも、未だ知りません

麻酔で眠る前、何にも言われなかったので、本当に知らぬ間に寝ていました。
せめて、今から麻酔入れるとか、なにかしら言ってほしかった
今からか、と覚悟もしたかった。
けど、バタバタ、バタバタ手術準備をしている最中に眠らされました。
目が覚めた時(起こされた)、赤ちゃんが、お腹にいないことだけは、すぐに、わかりました。
まだ麻酔で意識が朦朧としてる中、
旦那がやってきて、
可愛いよ〜

ここなんか◯◯にそっくり
(←私に)
(←私に)と、目一杯の笑顔で言いました。
実際はあまりの小さな娘の姿に、もうダメだ、と思ったようです。
娘は20:33に産まれ、旦那が見たのは21:30頃でした。
その時に、私の出血は少ないし、問題はない、あとは処置で3時間ほどかかるので待っていてくれと言われたそうです。
この3時間を1人で、どんなに長かっただろう。
赤ちゃんを出すと決まった時、産まれた時、自分の親、私の親に連絡をしてくれた旦那。
私の母なんて、赤ちゃん出しますと言われて、電話口で泣いて泣いて大変だったようです。
自分の母なので、めちゃくちゃ想像できる...
毎日毎日、自分勝手で子供な旦那。
でも、この時ほど感謝したことはありません。
この人でよかった、と本気で思えた瞬間でした。
娘、606gにてこの世に誕生です
これは産まれてから1ヶ月程たったものです。
この頃は頭を固定されていて、ほとんど顔が見えなかった


