変質者と間違われたらしぃ

帰り道。
駅に着いたら、雨がパラパラ降ってきた。
パーカーのフードをかぶって、自転車をこいだ
。だんだん家が近づく程、雨は小雨になってやみつつあった。
「よかったー」って自転車の速度を落とす。
私の少し前で女の人が自転車をこいでいる。
特に気にとめる事もなく、私も自転車をこいでいる。
「ん?」
「やたら、端っこを走るのね~
」 って、ふと思う。
前の自転車が、道の左端すれすれを走っているのだ。
「ここは車道じゃないのに。」
って、気付けば女の人は、何度も後ろを気にしてる。
「あー
」あたしか...。
あたしが怖いんだ。
それって、自分も経験ある。
後ろが怖くて仕方ない時。
解決法は、①後ろの人が違う道に行っていなくなる。②後ろの人が自分を追い抜いていく。
それまでは怖いのが終わらない。
そこは一本道で曲がるところもないし、雨だから前の自転車がいってしまうまで留まってるのもイヤだし、第一自分だって夜道にいるのは怖い。
だから、前の自転車を追い抜くことにした。
あたしがスピードをあげると、女の人は益々後ろを気にしてた。
さっさと抜き去ってしまおう。
すると、女の人の前方で飲み屋の看板が倒れた。
その看板は、道の左端に倒れているから、道の右側によらなければ看板はよけられない。
でも右側によけると、追い抜こうとしてる私と距離が近くなってしまう。
そこで、女の人がとった行動。
看板を乗り越える。。
ツルツルした表面に雨が降って、益々ツルツルな看板の上を自転車が通る。
少しよろけながら、自転車が通る。
あたしは、その横を全速力で通り過ぎる。




その日のあたしは、スカートをはいていた。
あたしの後ろ姿を見て、さぞかしホッとしたんだろうな

なんか、ごめんね

と、見ず知らずの女の人にココロの中で謝ってみる午前零時。
自分も変質者には気を付けなくちゃ だけど、自分も変質者と間違われないよぅにしなくちゃ と感じたょ














」 とココロを奪われたレディース靴、2足。
と感じたょ。

と感じたメンズ靴。



