看護師が多忙な生活の中で英語を勉強したいと思うならば、まず目標設定が必要である。
外国の看護師資格取得を目指すのか、海外へ派遣される看護師として働くためか、国内で外国人の患者とコミュニケーションを取るためなのかなど自分の目標を明確にすれば、どれくらいの勉強量が必要なのかも明白になり、計画が立てやすいだろう。
目標を設定できたら、次回の試験まで、病棟の勤務交代までなど期限を区切り学習計画を立てる。目的にかなった参考書等を購入し、重要な部分についてページを日ごとに記載して計画表を作成。参考書やテキストは、1ヶ月ほどで1冊終えられる量のものを選ぶ。
計画は、遅れることを前提に余裕を持って立て、必ず4日おきくらいに勉強休みの日を入れて遅れたときのための調整に使う。集中力の持続時間を考慮し、勉強量は一日30分程度の短時間が効果的だ。可能ならば、CD付きの参考書を入手する。薄い参考書や単語集は常に持ち歩き、当直の夜でも暇があれば一分でもリスニングする習慣をつける。外国人の患者が来院した場合は、拙くても気にせず積極的に話しかけることも大事だ。
通勤時間や休み時間などの隙間時間にはイヤホンで英文を聴く。英文の内容は目的に沿ったレベルのもので聴きやすい速度のものを選ぶ。自宅でも音声を流したままにして耳に英語を馴染ませる。周囲に人がいない自宅では聴き取れる音声に合わせてシャドウイング(聴きながら同じ言葉を繰り返す)をする。耳に入る英文から状況を想像したりする程度でよいので、ぼんやりでも聴いておく習慣をつけ、一日に一回くらい全文の意味を把握するつもりで10分ほど集中して聴くようにする。疲れている日は無理せず聞き流すだけにする。慣れてきたら再生速度を上げる。
そのほか、英語力をアップするためのコツについては、こちらのサイトも参考にしてほしい。
