本日はクラスメートと電車でボローニャへ。
遅れる遅れるとは聞いていたものの、やっぱり遅れました。まあ5分程度だったので、全く問題はなかったのですが、出発10分前になっても、ホームがわからないことの方に驚き。行き当たりばったりなのでしょうか。
行きは12ユーロの二等席でしたが、席が6つある個室でした。車両の片側80パーセントほどを個室が占め、残りが通路になっている構造で、イメージとしてはオリエント急行的な感じ。座席はとてもゆったりしてて、1時間強の旅行はとても快適でした。
フィレンツェ駅を出発して、30ほどすると外は雪景色。フィレンツェはとてもあたたかかったので、雪が積もっていることに驚くとともにBolognaの天候が心配になりました。
9時40分ころ、Bologna centrale駅に到着。案の定、寒いし、雪もある。それはさておき、まず、駅から1キロほど離れた街の中心であるPizza Maggiore(マッジョーレ広場)へ歩いて移動。bolognaはポルティコ(屋根付きの歩道)が有名らしく、Piazza Maggioreへ向かう途中の歩道もほとんどポルティコでした。
Piazza Maggioreに到着。広場は聖ペドロニオ大聖堂の前に広がっており、大聖堂の向かって右手には市役所庁舎があり、大聖堂を中心とした街つくりが伺われます。
広場の入口あたりに数百人の古い顔写真が飾ってあり、何かと思って調べると、第二次世界大戦時、殉死したレジスタンスの肖像とのこと。英霊たちの冥福を祈りつつ、早速聖ペドロニオ大聖堂の中に。この手の教会に入ったのは初めてですが、まず何よりとてつもなくでかい。天井の高さがすごい。なぜ一階しかない建物であそこまで天井を高くしなければならないのか、理解に苦しむほどの高さ。故に空間はとても広々していて、ところどころに彫像や絵画がたくさん飾ってあります。今でも教会として使用しているようで、日曜日の午前中にはミサを行っているようでした。そのため、おそらく日曜の午前中は観光客は入れなくなるのでご用心(未確認ですが、FirenzeのDuomoはそうでした)。
この手の教会を見て、すごいなーと思うと同時に、作られた当時のキリスト教の権力の大きさに思いを馳せずにはいられません。14世紀に着工したらしいのですが、当時、これだけの建物を作るのにどれだけの金と手間がかかるのか。どうして信仰のためにこれだけでかい建物が必要なのかと思わざるを得ません。中は信仰に関わる彫像、絵画に溢れていましたが、私には権力を象徴としての存在としか思われず、極めて世俗的な建造物に感じられました。
とまあ多少disりがちになりましたが、建物としては申し分ないことは間違いないし、Firenzeとも雰囲気が多少異なるので、一見の価値ありです。
次にbolognaのDue torri(二本ある塔のうち、一本が斜塔)に。イタリアには斜塔がありすぎじゃないでしょうか苦笑木造建築なのに、1300年以上もまっすぐ立っている法隆寺の五重塔を見習えといいたいところです。これについては傾いていましたとしか言えません笑
そして、Bolognaといえば、世界最古と言われているUniversita di Bolognaが有名。1088年にできたとのこと。日本は平安時代。ダンテ、ガリレオ、コペルニクスも在籍したとか、しないとか。
初めに今の校舎に行ってから、当時の校舎に。
まあ、正直、これに関してはそれほどの感想もありません。強いて言うとすれば、『Bologna University』みたいなパーカーが欲しいなと思っていたのに、なかったのが残念だったということくらい。
それともう一つ。ボローニャ大学の学生と思しき輩どもが道端でガチの喧嘩をしていたこと。巨大な黒人が暴れていましたがなかなかの迫力でした。
そして、Bolognaのメインイベント。Bolognaといえば、あれですよ、あれ。ミートソーススパゲッティ。これがほぼ唯一の目的で行ったわけです。一緒に行ったナオミちゃんが地球の歩き方からいい店をチョイスしてくれました。地球の歩きかたみたいな観光本に掲載されているRistoranteは伸るか反るか、当たるも八卦当らぬも八卦みたいなところがけっこうあるので、これはグッジョブです。
斜塔から少し入ったところをさらに脇道に入ったところにある『Trattoria Leonida』に行きました。
まず、何よりいいところは日本人はゼロでした笑私は当然のごとく、Bologneseに。ただ、パスタの種類に迷い、前日の授業で学校の先生のCatelinaから『tortiniが有名よ!!』と聞いていたのに、簡単に裏切ってしまい、『Tagliatelle al ragu bolognese』(13ユーロ)に。腹ペコだったので、それでおさまりそうもないと思っていたところ、『cotoletta bolognese』(12ユーロ)が目に飛び込んできました。英語のメニュー説明をみたところ、『ハムとチーズと仔牛のカツレツ』とのこと。これはもう食うしかないっしょとばかりに意気込んで注文。
まずはパスタ。これはなかなかうまかったです。非常に肉肉しい、Than's『ミートソース』。本当に肉臭いくらいの肉っぷりで、トマトは若干うまさを付け加える程度。自分で作るときはトマトのうまみが強すぎて、若干くどめの味付けになってしまっていたので、勉強になりました。味を忘れないようにすぐにでも作りたいくらい。来週には必ず作ります。
そして、カツレツ。薄く伸ばした仔牛の肉と生ハムを細か目のパン粉で揚げて、上からとろけるチーズをかけたもの。もうね、まずいはずがない。日本人は間違いなくみんな好きな味。これもすぐにでも作りたい。
それから、調子に乗って、Dolciまで注文。大満足の昼食でした。ただし、費用は40ユーロ(約5,400円)と大満足もさもありなんな価格。おかげさまで夜飯は抜くことができました。
それから、ボローニャ大学近くにある美術館へ。入り口でお金を払おうと思ったら、係員が気をきかせてくれて、『みんな25歳以下だよね??』と聞いてきたので、自信満々に肯定したところ、無料でよいとのこと。
ここはほぼ100%キリスト教関連の作品。受胎告知→キリスト死亡→受胎告知→キリスト死亡→受胎告知→受胎告知→キリスト死亡→受胎告知→...みたいな感じで相当お腹いっぱいになりました笑。係員のおっちゃんがよほど暇だったのか、執拗に話しかけてきたものの、イタリア語で何を言っているのかほとんどわからず苦笑
美術館を出て、Firenzeに帰るために一路駅へ。そこそこに遠い道のりを歩いて、ようやく駅に着いて電車を探したところ、来るときに乗った安い電車が見当たらない。最低でも24ユーロ。高いと思いつつ、これしかないのでやむなくこれで帰ることに。
イタリアの国鉄の新幹線みたいな電車で乗りましたが、これがなかなかどうして速くて300キロくらいは出てました。さすがスーパーカーの国イタリア。ボローニャでは約4時間くらいほぼ歩き通しだったため、車中ではウツラウウツラ。
行きの半分の35分でFirenze駅に着いて、解散となりました。なかなか楽しい旅行でした。
