図工ともちん(ぱん田じゃい子)

図工ともちん(ぱん田じゃい子)

*2015夏の博物フェスが気になるのだわ

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変わらないのは相変わらず作りたいものを作っています。

某日アザラシの剥製修理の相談を受け

私が修理できる物なのか見てみました


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倉庫に保存しないで動物園にいらした来園者に見て触ってもらおう



長年触られたためあちこちハゲたり傷んでしまったそうです


剥製修理は初めてですが
欠損部分は
皮細工や生物模型やぬいぐるみの製作で経験している内容で修理して良いということで作業に取りかかりました


目の上の欠損
剥製の皮は薄く乾燥してひび割れ加工し辛いためカット
露出した石膏を見るとひび割れていました

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上からフェイクファーを貼り合わせます


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反対側も

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よく見ると目頭が欠損しています


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ソフトレザーで目頭を作ります

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背中のハゲ

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フェイクの毛で埋めます


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爪も抜けて先っちょしかありません

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根元を作って差し込みました



修理完了


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上野動物園のアシカ アザラシのスポットガイドでこの春から再登場するそうです


春休みに間に合って良かったー
見かけたかたはどうぞ優しく触ってあげてくださいまし
ニホンザルの親子のリアルなぬいぐるみ

長年 動物園のスポットガイドで使用されていたそうです

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まず
子ザルの状況を見てみます


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お座り出来ません…身体がよじれてつぶれた感じ


綿口を開けて確認

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背骨と大腿骨に相当する芯材のジョイントが抜けまるで脱臼したようになっていました

しっかり接合して壊れていない反対側と同様の形に整えて

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芯材の歪みを直し形を整えてから綿口を塞ぎます

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お座りできるようになりました(^^)


次は親ザル

状況は…全く座れません

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綿口を開けて中の様子を見ます
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少し開けただけですが芯材(アルミの針金)が折れていました
手を入れて探ると折れた相方も見つかりました

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しかし

なんか変…

さらに手を入れて中を探ると…ん?(-"-;)>


んあ?\(°□°;)/


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わやくちゃになった芯材…

…おそらく
ぬいぐるみの姿勢を直そうとあちゃこちゃ曲げているうちに中の芯材がこんなになってしまったのでしょう…


芯材を真っ直ぐにしてソフトボードに固定
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折れていた部分もくっつけて補強

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偏っていた綿を詰め直して形を整えて綿口を閉じます

んで
修繕完了
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実物大のニホンザル親子ぬいぐるみ再び動物園のスポットガイドで見られます