【トランスサタニアン】冥王星は『死と再生』を意味する惑星感受点です
この『死と再生』について、もう少し掘り下げて考えてみましょう
個人的な出来事から社会的な現象まで、凡ゆる場面で冥王星は破壊をもたらします
これが冥王星の死の側面です
このカタルシスを経て、再生の物語がスタートします
では『再生に至る破壊』とは何にを示しているのでしょうか?
まず、この破壊は『物質や心理の耐久性の限界や劣化』を指していると考えてみます
ならば再生は『その限界や劣化による破壊後は、0ではない』という解釈ができます
では上記の内容を人に置きかえて例えてみます
わたしたちは肉体に魂が宿り、人としての生命を全うします
その後肉体は、物質としての限界や劣化により死を向かえ破壊される訳ですが、魂は肉体から自由となり霊界へと旅立つと発想します
宗教観や思想信条によって死生観については異議はあると思いますが、ここで重要なのは『死(破壊)後にも残るものや続くものがなければ、再生という新たなスタートにはならない』という視点です
死生観に限った話ではありません
例えば時代が変わろうが、人々の営みは続いていきます
統治者や常識という革(かわ)が変わることを、革命または改革と呼びます
変わらない中身があるという意味では同じです
つまり、冥王星が意味する『死と再生』は、表面的な意味しかありません
個人にしろ社会にしろ時代にしろ『変わらないものがあるから、変われる』のです
そして、その『変わらないもの』を表す記号が『霊魂』です
冥王星の正体は、死と再生という手段によって、地上で活動する霊魂を意味します
霊魂は必ずしも、心霊的な意味や神秘的な意味に限った記号ではありません
霊魂とは『内在する不変的なものを、記号として表した』ものです
つまり冥王星は、霊魂の地上での働きを表す惑星感受点といえます