ヘリオセントリック占星術=地球星座の活用という記事を見ます
もし地球星座に目覚めたら天動説のホロスコープの重力から解き放たれた存在になっているはずです
それは地表にこびりつく自我など崩壊させてしまう出来事でしょう
ヘリオセントリック占星術で地上レベルに落とし込み活用できるのは、水星と金星が限界だと考えます
この2つの惑星感受点は、地球の公転周円より内側にあります
つまり水星と金星は、地球と太陽との交流に関わっている惑星です
ヘリオセントリックのホロスコープは『太陽の視点』から見た宇宙です
地球の視点でしか感じられない、わたしたちは、太陽から見た『点としての地球』を実感することはできないでしょう
実感できるなら、つまり地球星座に目覚めたなら
それは『太陽の一部として生きる』ことを意味している
実際には、わたしたちは既に太陽の一部ですが、地表に生きるわたしたちには、その自覚がありません
わたしたちは自我と在り続ける限り、その事実に気づけないのです
というより、気づいたら、人ではない
ゆえに、人は『人以上のもの』に憧れるのでしょう