プロペラ少年

プロペラ少年

人生をどう楽しむべきか。趣味を通して日々考えています。
その中で感じたこと、気づいたことを発信していきたいと思っ
ています。是非、みなさんも少しでも明るく楽しい人生が送れ
るよう願っています。

大病を7つほど抱えて生き抜いて丸9年が過ぎました。とにかく自分流の考案したトレーニング療法で体を鍛えて少しずつ元気を取り戻しています。価値と創造を思考しながら生きている社会に貢献することが生きる力となっているわけなんです。そこに存在しているのが知恵と実践なんです。自分の職業はぐっすり眠れる安眠の手助けなんです。しかし、時代はすっかり変わってしまいました。病気で入院するとわかると思いますが、提供される寝具は敷布団が固いウレタン製のマット。何時間眠ろうと疲れはとれませんし、身に着けているパジャマは朝になると汗びっしょり。19日間の強制的な入院で殺されそうになりました。「お医者さんが、そんなことはしませんよ」ってボケをかましていた相棒もやせ細っていくパチキチを見て、さらには、「貴方の旦那さんは、ワクチンを接種していないようですから、リスクが高いので助かる確率はほとんどありません。死亡確認もできないことになっています」って、入院した当日の夕方には留守番電話で告知してきたんです。正直で、人を疑ってかかる習慣の少ない相棒は、すっかりその担当医師を信じてお葬式の準備を考えたというからあきれ返ってしまいます。とにもかくにも、この病院から脱出しないとコロナ感染患者の運命ということになるわけなんです。何とか長男に連絡して大学病院に転院することに成功。這いつくばるようにタクシーに乗り込んで、帰宅したんです。70キロあった体重も50キロになり、「30日後の、大学病院転院までどうやって命を守っていくのよ。1週間も便が出ていないんでしょう」ってわがままに見えるパチキチを見て困惑する相棒。「何を考えているの、若いころ医師を志して学習した知恵は体中に残っています。30日後の予約日までには元気になって見せます」って答えました。その通りになって、大学病院に行くと、担当医のO医師「素晴らしい、おまけに嬉しい報告をしましょう。身体の臓器からインスリンが出てきています。1日4回のインスリン注射は止めて飲み薬に替えていきます。大好きなごちそうをレストランで召し上がれます」ってニッコリ。O医師の生年月日を尋ねると、パチキチと相性の合う5月生まれの牡牛座さん。正直で努力家でで夢を持って生きる人物でした。「小さなお葬式から解放されて、悪夢から解放されましたよ。お父さんの命を救ってくれた長男さんに感謝。素敵な息子に乾杯。最初の孫S君が、今年中学3年生、11月27日生まれの射手座さん。偏差値が72もあるんです。命令されるのが大の苦手。自由に褒めて育てているお嫁さん、笑顔で元気な好人物、8月20日生まれの獅子座です。