オーディオネタです。


前回に



なんだか面白そうだと思って入手してみた革製インシュレーター。


本来使用する予定だったプリアンプの前に、イルンゴオーディオの社長さんがオススメしてくれたスピーカーに試しで入れてみる事にしました。



いやー、面倒くせー。

と思いつつも、重い腰を上げて取り掛かります。



現在は



オーディオリプラスの石英インシュレーターです。





慎重に作業を進めまして





無事に完成。


社長さんは4点支持推奨でしたが、ゴムの加工をしないとならなくなってしまうので、3点にしました。



さて、早速試聴してみます。



いつもの流れで、米津玄師「Flamingo」や「死神」

Adoの「神っぽいな」や「ルル」なんかを聴いてみましたが………



う〜ん……好かん。



何でしょうね。

薄くモヤがかかったような音に感じてしまいます。


何だか低域が引っ込んだ感があったり、ある帯域の音が出辛くなっているように感じます。



ありゃ〜これはハズレだったか〜と思ったのですが。




この感じはもしかするとこっち?

と思い




 


普段はあまり聴かないジャズ&クラシックを試しに。



う〜ん、素晴らしい!



手のひらクルクルです笑



やっぱり、革製インシュレーターというからにはコッチ系の音楽に合うんですね。



少しメローな曲で本領を発揮するインシュレーターでした。



先の曲達では感じられなかった、倍音感や各楽器の細かなニュアンスなどが心地よく聞こえます。



不思議な事に、先に聴いたポップスでは低域の伸びがむしろ減衰しているように感じたのが、ジャズやクラシックですと逆に伸びてるように聞こえるんですよね。



何だろう、この感じ。不思議だ。



これは、他のインシュレーターとの住み分けが出来る良製品でした。




と言いつつも、まだまだポップスやメタルが聴きたい私としましては、元に戻す……かな。


ジャズやクラシックをよく聴くという方は、試してみるのもアリだと思います。



とは言っても、使用するスピーカーによって全く変わってくるでしょうから参考までに。



なかなかに面白い体験が出来ました。