オーディオネタです。


驚く程に読まれている



TOPWINGさんの OPT ISO BOX 関連の記事。

的外れな事を言ってやしないかと冷や冷やしていたのですが、大体皆さん同じ様な感想で一安心といった所です。






さて今回は、一風変わったインシュレーターを手に入れたのでご紹介したいと思います。



それがコチラ








ilungo audio イルンゴオーディオ sonorite-UN


4個入りで、税抜12000円です。

今回は2セット購入してみました。



私はまだまだオーディオ歴が浅いので、イルンゴというメーカーを知らなかったのですが、かなり昔からある老舗の会社だそうです。



こちらは天然革製のインシュレーターでして、何枚もの皮を圧着して成形してあるそうです。



タイプが3つありまして、今回は一番しなやかになっているUN(ウルトラナチュラル)というタイプを選んでみました。



今まで金属製やゴム系、マグネシウムや鋳鉄、真鍮等様々なインシュレーターを使用した事がありますが、革製というのは初めてで興味を惹かれてしまい、近所のオーディオ店経由で手に入れてみました。



その際にイルンゴの社長さんに相談した所、推していたのがこのUNタイプでした。


開発者の方が言うのだから間違いは無いでしょう。





改めて見てみると



小さくて軽いです。

高さは1cm程度で、重さは数グラムって所でしょうか。


こんなんで重量級のオーディオ機器を支えられるんか?

と一瞬戸惑いましたが、なんとこれ一つで耐荷重50kg!

超大型のJBLのスピーカーのインシュレーターとして使用しても余裕らしいです。






そもそも今回何故このインシュレーターに目を付けたかと言いますと、プリアンプのsynergy Ⅱi に使いたいなと思ったからです。



このプリアンプですが、電源部と本体が分かれていまして、その箇所には付属品のソルボセインを使用しています。


ゴムなので安定性は抜群でして、ソルボセインこそ正義!と宣う某ショップもありますが、一般的な評価としてはゴムを使うと音が死ぬと言われる場合が多いです。



変えよう変えようと思ってはいましたが、後回しになっておりまして今回やっと手を入れる事にしました。



でもね、イルンゴの社長さん曰く

是非ともスピーカーのインシュレーターとして使ってみて欲しいです!!

との事でして。




現在は



オーディオリプラスの石英のインシュレーターを使用しています。




お話をお伺いしてみて、ここを革製インシュレーターに変えてみるのも面白そうだな〜と。


と言う経緯で、スピーカーでも試せるように2セット購入した次第です。



イルンゴの取扱説明書なのですが



物凄く事細かに使い方について書いてあります😅

ミリ単位で揃えて使えとな。


イルンゴの社長さんは、オーディオ店主曰くいわゆる芸術家肌の方だそうで自身の感覚を大切にされる方みたいです。


説明書によると、スピーカーに使用する場合も3点では無く4点での使用を推奨されています。


まぁ、JBLとかのデッカい箱なら4点でしょうが、ブックシェルフで4点はガタつきが出がちなんですよね。




一応、スピーカーでも試せるように



スピーカーの固定に使用する10mm短いネジ(石英は20mmなので)までわざわざ用意してみました。



まずはスピーカーから試そうとは思いますが、かなり面倒なのでそのうちやります。