2ヶ月待ちで納品されたDMP-A8。
メインのセッティングとしましては
<Roon使用の場合>
ミニPC(Roon ROCK)
↓
NETGEAR GC110
↓
DMP-A8
↓
GUSTARD U18
↓
GUSTARD A26
↓
jeff rowland synergyⅡi
↓
jeff rowland model 201
↓
DYNAUDIO C1 PRATINAM
となり、DMP-A8はプリ部をスルーして純粋なストリーマーとして使用します。
セッティングが終わり、しばらくはエージングの為終日使用中です。
慣らしの手段としてずっと音楽を聴き続けるのは流石にしんどいので、ARC経由でTV音声を流しています。
この方法ならば、DMP-A8のDAC部分を通りますから
DACのエージングも進みますね。
以前お借りしたときに、ARCの出力が限定されてしまうといった残念ポイントを知ったのですが
結局、ARCの出力はXLRでプリアンプに繋ぐ事にしました。
どのみちARCからの音声は良い音にはならないので、これはオマケみたいなものですのでまぁ良し。
さてさてエージングも進んできましたので、
今回はDMP-A8のDAC部ってどうなのよ?
という検証をしてみようかと思います。
① DMP-A8 からプリアンプ直
② メインのセッティング
この2通りで検証します。
音源は、何故かまた3ヶ月無料(かなり以前に加入した事あり)だったので、こりゃラッキー!とAmazon music unlimitedで比較してみます。
いつも検証に使用している
米津玄師さんの「Flamingo」です。
まずは①から。
全然悪くないです。
S/Nも良いですし、これで充分なんじゃと思わせてくれる位には普通に良い音で鳴ります。
次にメインの②へ。
ありゃま、これは勝負にならん。
①と比べてしまうと、全てにおいて別物になります。
S/N、空間表現、立体感等々………。
ろくにレビューなんかは出来る程の耳を持ち合わせていない私が、これは誰が聴いても一聴して分かるくらいに別物だと断言できてしまいますね。
やはり、DMP-A8は純粋にストリーマーとして使う事で真価を発揮すると思います。
その後にくるDAC等でいくらでも音作りは出来ますからね。
ストリーマーとして評価するならば、この価格帯ではベストバイだと言ってしまっても良いかもです。
何より素晴らしいのは、本当に今まで一度もストリーミング中に曲が途切れた事が無いという事です。
これって結構すごい事でして。
例えば同じ曲を、Amazon music 、 Qobuz、Roon、Spotify で選曲しておいて、再生→停止→サービス変更→再生→停止〜
みたいな感じでDMP-A8に連続して高負荷をかけて再生してみても、途切れもせず止まりませずスムーズに再生されます。
今まで使用していた iFi NEO STREAMでは、
普通に再生しているだけなのに一瞬曲が途切れたりしますので。
NEO STREAMを好きになれなかったのは、この点が大きいです。
と言った感じで、私のDMP-A8の評価はストリーマーとしては満点に近いです。
当分の間は、DMP-A8で満足出来そうです。
次は、ファイル再生も試してみます。