ホントに今更ですが、roonを試してみようかと。
前々から興味はあったのですが、いかんせん月々の出費が結構掛かるので躊躇していました。
とりあえず、フリートライアル期間で今後続けるかを判断すれば良いかなぁ〜と。
様々なサイトで、roonの始め方を紹介しているので書く必要性もあまり感じないのですが、備忘録として手順を書いておきます。
一応、機器の構成は以下の通りでやりたいと思っています。
roon core minisforum UM560
↓有線LAN
Wi-Fiルーター
↓有線LAN
roon ready silent angel M1T
↓USB
singxer-SU2
↓II2
GUSTARD A-26
↓XLR
DENON PMA-SX1
↓
Dynaudio Contour1.3SE
もうワンセットは、PMA-SX1の部分がジェフローランドのプリとパワーに変わります。
それでは、始めますか!
まずは、roonをPCにインストール。
お試し期間が2週間ありますので、指示通りに入力していけば結構簡単に登録は完了します。
次に、ストリーミングサービスとしてTIDALを復活させます。
TIDALについては、日本ではまだ正式に対応していないので加入方法なんかはググってみて下さい。
私はMQA対応のHi-FI Plusに加入していたのでそのまま利用します。
次は、roonのホーム画面の設定から、サービスに移行します。
そこで、TIDALにログインします。
これで、roonとTIDALが紐付けられました。
次は、roon readyになるsilent angelの設定をします。
roon readyを有効にします。
基本はこれで終了です。
メチャメチャ簡単ですね。
その後にやる事の方がたくさんあり過ぎて未だに理解しきれていません。
①DSPの設定
②ボリュームの設定
③アルバムや楽曲の表示方法の設定etc………
自分の好きな様にカスタマイズできるのは凄いですね。
あとやる事といえば、リモコン代わりのroon remoteアプリをスマホやタブレットにインストールすれば、快適なストリーミング環境の完成です。
…………あれっ?roon remoteが使えない………
またしてもすんなりとはいかないのでした。
アプリを立ち上げると、roon coreを探して接続されるのですが、いくら待ってもcoreを見つけてくれないのです。
試行錯誤する事半日。
やっと原因を見つけ出す事ができました。
PC
↓
設定
↓
ネットワークとインターネット
↓
イーサネット
↓
ネットワークプロファイルの種類
↓
①パブリックネットワーク(推奨)
②プライベートネットワーク
この部分が、デフォルトでは①になっていたのを②に変えてみたらアッサリ解決しました。
使えないなら推奨とか書くなよ!って声出ましたよ笑
これにてやっと完成です。
ここからは、チョコっとだけ触ってみたDSPです。
サンプリングレートの変更や各種フィルターを好きなように設定できます。
フィルターの方は一朝一夕にはいかなそうなので、サンプリングレートだけ変更してみました。
まずはレート無しで。
途中で何かしらの変更がされているみたいですね。
DACの表示はMQA 192 となっています。
次はアップサンプリングしてみます。
最大PCMレート(整数倍)というフィルターをかけてみました。
DACの表示は、705.6と表示されています。
次はDSDにしてみます。
DSDは256が最大みたいです。
DACの表示は、DSD11.2と表示されています。
とりあえずこの3つを試してみましたが、音飛びなども起こらず非常に安定しています。
今更ながらやっぱりroonスゴいな、と。
まだまだ試行錯誤中ですが、個人的に嬉しかった機能がコチラ
アルバムアートをTVにcastできるのです。
これだけで私にはroonの評価が爆上がりです。
この為にわざわざTV置いてるんですよね〜って言い訳が出来る。
長々と書きましたが、それで結局肝心の音質の方はどうなん?
という話しですが、私独自の表現になりますが………
既存のシステム→聴き慣れた音
roon→綺麗に整理された音
ですかね。
特に感じるのは、低域の量感&質感の違いと音場感の違いが大きいです。
これは、聴くソースによってどちらが良いかがハッキリと分かれそうです。
ただ、出てくる音は圧倒的にroonの方が上質だと感じるのも事実です。
ある程度音量を上げられる環境でしたら、roonの圧勝でしょうね。
我が家の様に、6畳オーディオではroonの真価は発揮しきれないのかも知れません。
いつか大音量でroonを堪能してみたいですね〜。
といった感じで、roonを導入してみたのですが続けるかどうかはまだ決めかねています。
どうしょっかなー。