私は典型的なA型気質なもので、機材をなるべく綺麗に並べたくなってしまうんです。
一見、テキトーに置いているように見えてしまいますが、実はメジャーで測ってセンターを出して配置する様な面倒な性格なのです。
でですね、今回ラックを変更した事によって
Jeffのプリとパワー間に使用していたXLRケーブルが短くて届かない問題が発生してしまいました。
使用しているケーブルは、SAECのXR-3000の0.7mです
0.7mってのが災いしてか、ギリギリ届かない!
PC-Triple C を採用しているケーブルで、特に癖もなく良いケーブルなんですよね。
Jeffのプリとパワー間はXLRでしか接続できないので、新たに購入するしか手がありません。
思わぬ所でまたもや余計な出費が………。
無ければ繋ぐ事も出来ない訳ですので、仕方なく(仕方なくですよ?)新たなXLRケーブルを検討しますか!
予算は………オーディオに関しては頭がバグっているので、なるべく抑える方向にしなければ。
そんな中からいくつか候補が見つかりまして
やはり感覚がバグっているみたいです。
ベルデン?カナレ?初めから視界にも入っていない……
普通にこのぐらいがお値打ちだと感じてしまう所が、完全に沼にハマっている証拠ですね。
アコリバはRCAのケーブルを持っているので、大体の音の想像がつきます。
アクロリンクはこの下位モデルのXLRケーブルを使用しているので、間違いなく良くなるのも分かります。
JIBは、Amazonで見かけますね。
ですが、これは中華企業が作っているケーブルなので本物と言って良いのか微妙な所です。
本来は、made in Germany です。
ユニオンが国内正規販売しています。
DH labsは、なんとなく興味を持ちました。
実際に音を聞ければ良いのですが、そんな機会もありませんのでインスピレーションで決めます。
気に入らなかったら、ヤフオクに流すので何とかなるでしょ。
結局、どのケーブルにしたかといいますと……
DH labs Air Matrix 1.0m
コチラに決定!
何気に覗いたショップに、なんと中古が出ていたんですね〜。
上に挙げたケーブル類は、どれもかなり良いお値段だったので、もう即決です。
スタジオで多く使われているメーカーらしく、色付けの無い音との事でした。
早速、A-26→PMA-SX1で試聴してみます。
うおっ…………このケーブル、凄い。
音の分離感が半端ないです。
立体感も感じられます。
もっとモニターライクな音なのかと思っていたのですが、かなりの情感も感じられますし低域と高域の音の余韻も綺麗に広がっていきます。
S/Nも良い。
ケーブルでここまで良い方向に変わってくれたのは初めてです。
これは、当たりのケーブルでした。
このままPMA-SX1のXLRケーブルに格上げです。
Jeffの方には、アクロリンクを回す事にします。
まだ数本在庫あるんだよなぁ〜
もう1組……欲しいかも。
いや、今後バージョンアップしたくなった時にこの上のグレードのケーブルを………としておこう。