t-t5325のブログ

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写真に写った自分の笑顔が、なんだかうまく好きになれない。

笑ってるけど、うまく笑えてない気がする。

小学生の頃、クラスの中で僕は“いない存在”だった。

名前も呼ばれないし、話しかけられることもない透明人間。

ある日の「笑顔が気持ち悪い」って、

誰かの声が、まだ残ってる。

その時の言葉も空気も、ちゃんと覚えてる。

傷つくって、そういうことだ。
記憶の片隅でずっと膝を抱えて座ってる。

それから鏡の前で、自分の顔を確認する癖がついた。

頬の盛り上がり、歯並び。

そのときから、“変なところ”探しが始まったのかもしれない。

写真を見ても、やっぱり同じ。
笑っていても、まず欠点を見つけにいく。

「ほらね」って、ちょっと自分を突き放す。

たぶん、今の顔が嫌いなんじゃない。

そこに、あの頃の気持ちが張りついてるだけ。
写真がその感情を思い出させてしまうだけ。

見ているのは“今”のはずなのに、
目線だけが、まだ“あの頃”に置いてけぼりになってる。

だから、写真に写った自分の顔を見ているようで、見ていない。

自分をまっすぐ見るって、案外むずかしい。

この思いは、ちゃんと幸せに向かう途中に出てきた、ちょっとした課題なんだろうと思う。