Weekend Climber's Memo

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週末登山家のメモ

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0対1の悔しい配線が3試合続いた。

ファンもメディアも「打てる選手がいない」と打線の低調ぶりを嘆いている。

この状況から抜け出そうとチームでミーティングを開くことになった。
あなたが監督なら、誰にどんなアドバイスをするか?

恐らく多くの方は1点もとれない野手陣にあの手この手でアドバイスするだろう。

わたしは違う。
投手陣を集めてこう言うだろう。

「打線が援護できないのに、なぜ点を取られるんだ。おまえたちが0点に抑えてくれれば、打てなくても0対0の引き分けになる。勝てないときは負けない努力をするんだ。」

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落合らしい言葉です。
野手陣を詰めれば、投手陣は「自分たちは仕事をしてるのに、打線が打ってくれない。」と考え、全体で勝ちに行くチームにならなくなる。

投手陣が守ってくれるから、俺らは打たないといけないんだ!って気持ちを奮起させることで強いチームになる。

負けない試合を続ければ勝てる、中日ドラゴンズを53年ぶりに日本一に導いた落合の考え方には学ぶところが多い。