冷戦後の米軍事戦略―新たな敵を求めて時事問題速報では、公務員試験や行政書士試験の時事問題、一般教養、論文問題等で出題されそうなニュース、知っておけば、問題を解く際に参考になりそうなニュースをまとめています。
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このニュースのキーワード「グルジア問題」
グルジアをめぐる問題は、新たなる冷戦といわれるほどに、アメリカとロシアの関係を緊迫化させています。また、同時にアメリカは、ポーランドに米国のミサイル防衛(MD)の施設配備を配備することを決定しており、グルジア問題をさらに緊迫化させているともいえます。
ロシア大統領、和平合意に署名=軍は即時撤退を拒否-グルジアの鉄橋爆破か
8月16日19時56分配信 時事通信
【モスクワ16日時事】ロシア大統領府は16日、メドベージェフ大統領がグルジア・南オセチア自治州をめぐる軍事紛争解決に向けた6項目の和平合意文書に署名したことを明らかにした。しかし、ロシア軍は米国などが求めているグルジアからの即時撤退を拒否した。
同大統領の署名で、ロシア、グルジア、南オセチア、アブハジア自治共和国の紛争当事者すべての署名がそろい、本格的な停戦実現に一歩近づいた。しかし、ロシア軍のノゴビツィン参謀次長は同日、グルジアからの撤退について、「和平合意に基づいて交渉する」と述べ、即時撤退に応じない方針を示した。
ラブロフ・ロシア外相は、南オセチアからの軍撤退に期限はなく、撤退規模も現地での安全確保の状況に応じて決まると指摘した。
ライス米国務長官は15日、グルジアのサーカシビリ大統領が和平合意文書に署名したのを受け、ロシア軍の即時撤退を強く要求。ドイツのメルケル首相も同様の呼び掛けを行っており、ロシア軍の即時撤退拒否は国際的非難を浴びそうだ。
一方、グルジアからの報道によると、同国内務省は16日、首都トビリシの西方約45キロにある鉄橋をロシア軍が爆破したと述べた。鉄道はグルジアを東西に貫く主要路線で、内務省は「ロシア軍はグルジアの鉄道網をまひさせた」と非難した。ロシア軍は爆破を否定している。

