ピグと連携している
スマホゲーム
「モグ」
先月にもちょっと取り上げました。
モグはピグとの連携性が高いゲームで、
アバターはピグが表示されます。
また、パソコン版ピグが健在だった頃は、
モグの中のショップで、
ピグで利用できるアイテムが販売されていました。
例えば、ピグが着用できる着せ替えアイテムや、
消費アイテムがありました。
「スマイルコイン」というのは、
モグ内でのゲーム通貨。
ゲームを進行させることで得られ、
ピグでの「アメ」に相当します。
消費アイテムは後に3種類追加されて、
合計6種類に。
ピグ終了が告知された2019年、
その年の8月にモグの方で機能の追加があり、
それに伴い、
ピグ用アイテムの販売は終了しました。
T氏は現在もモグを続けていますが、
長く続いた理由のひとつに、
ピグで使える消費アイテムの入手がありました。
「にこにこオムライス」と
「プリンアラモード」は
特に気に入っていたなぁ。
見栄えの良さは秀逸
さて、2017年の6月、
そのモグとピグのコラボキャンペーンが
開催されました。
そのキャンペーンの一環で、
モグに毎日ログインすると、
ピグで消費アイテムが付与される、
というのがありました。
北海道~東北各県の
ご当地レシピが
ピグの消費アイテムになって登場!
当時は、受け取ったごとに
日記機能にエピソードを添えて
アップしていました。
T氏が受け取った順に
再現してみます。
着用しているコスチュームにもご注目。
「小岩井ソフトクリーム」(岩手)
日本離れした空気感がある小岩井農場。
岩手の偉人・宮沢賢治も愛しました。
東京発の東北新幹線の始発に乗って、
盛岡駅でバスに乗り継ぐと、
牛たちが朝の放牧から牛舎に帰る時間に
小岩井農場に着きました。
なお、小岩井農場のお土産店では、
まるでピグアイテム!というような
牛やヒツジの形の帽子を売っていました。
「ねぶたアップルジュース」(青森)
青森では、普通の自動販売機で
100%りんごジュースを売っているんですよね。
ご当地ブランド「シャイニーアップルジュース」
昔は缶のデザインが野暮ったかったですがw、
今ではすっかりスタイリッシュになりました。
りんごジュースは透明、というのが常識だった時代から
青森では100%混濁。
伝統の美味しさです。
「冷麺」(岩手)
盛岡冷麺にはスイカです。ちゃんと再現されていますね!
市内には大きな名店、有名店もたくさんありますが、
盛岡駅構内のお店で食べる冷麺が好きでした。
盛岡駅は新幹線の終点だった時期が長かったので、
乗り換えに使うことが多かったのですが、
その待ち時間を使って食べる冷麺が
楽しみでした。
「なまはげもろこし」(秋田)
ピグとも達とのやり取りで判明したのですが、
「もろこし」って知らない人が多いんですね!
(とくに西日本の方)
正確な例えか自信がないですが、
小豆の粉のクッキー、でしょうか。
食感が独特で、お茶請けに良いです。
「赤肉メロンジュース」(北海道)
「稲庭うどん」(秋田)
食の天国・北海道。
日本中に美味しいものはたくさんありますが、
フード、スイーツ、ドリンクの集中度で言えば
北海道が突出しているでしょう。
秋田の稲庭うどんは、
田沢湖で食べた「稲庭うどんのボンゴレ」が
忘れられません。
細麺なのでパスタ仕立てにできるんですよね。
「レーズンサンド」(北海道)
冷蔵庫で冷やしてから食べるのが道産子の流儀。
T氏の職場は北海道出身者が多く、
またT氏自身も北海道を訪問したことが多いので、
とてもお馴染みの味なのです。
秀逸な新作を次々と生み出しながら、
伝統のレーズンサンドも第一線で健在。
北海道土産の定番中の定番です。
「フレッシュ桃ジュース」(山形)
フルーツ王国・山形。
山形と言えば日本海側の海の幸もよいですが、
内陸部ですと、やはりフルーツ。
露店で食べたスイカも美味しかったなぁ。
夏の山形は非常に暑いのですが、
内陸部の盆地はとくに顕著。
あのスイカで生き返った。
「せんべい汁」(青森)
南部せんべいの「南部」は、旧南部藩。
広大だった南部藩は明治維新で分割され、
北半分は津軽藩と合わせて青森県になりました。
せんべい汁はまさしく「ミックスカルチャー」なのです。
もちろん南部せんべいは岩手県でも美味しいです。
「フレッシュさくらんぼジュース」(山形)
山形のフルーツと言えば、
桃、ラ・フランス、そしてなんといっても
さくらんぼ。
19世紀に日本に渡来しましたが、
ほとんど定着に失敗。
山形県のみ成功し、今では全国生産の7割を占めます。
有名ブランド「佐藤錦」などはまるで宝石のよう。
初夏の味ですね。
「喜多方ラーメン」(福島)
蔵の街、喜多方。
古い建物が多い喜多方の町歩きは楽しいです。
そのせいか、いつも時間が足りなくて
現地で喜多方ラーメンを食べた経験は無しw
札幌、博多と並ぶ日本三大ご当地ラーメンの一角。
他の2か所が政令指定都市なのと比べると、
喜多方は特記されてよいと思います。
「牛タンステーキ」(宮城)
仙台駅で販売されている駅弁で、
化学反応で発熱する容器を使った
牛タン弁当があります。
車内で温かな牛タンを食べるのは
東北新幹線の醍醐味のひとつ。
「ずんだもち」(宮城)
ずんだ(枝豆のペースト)というと、
T氏個人では山形の印象が強いです。
ただ「ずんだ餅」という銘菓になると、
仙台藩伊達家六十二万石の威光か、
やはり仙台のイメージですな。
枝豆の旬である夏の銘菓。
仙台七夕まつりと重なります。
「赤べこクッキー」(福島)
最後に付与されたのが赤べこクッキーでした。
大トリです。
ですので2017年当時はこの言葉を添えました。
「がんばれ東北、がんばろう日本」
これらピグアイテムとなったレシピはもちろんのこと、
モグには様々なご当地レシピがラインナップされています。