2500年前の戦争の必勝方法論として書かれた「孫子の兵法書」ですが、現在ビジネス界の名将が愛読、実践のヒントとされていることは周知の事実です。

 

 

「ソフトバンク」の孫正義CEOなどは自分流にアレンジした「孫の2乗の法則」なる執筆もされています。

 

 

 

「算多きは勝ち、算少なきは必ず負ける。」

 

など、とりあえず、「勝つ」確信をもって戦いに臨めと説きます。

 

負ける戦いはあえてするな。と説きます。

 

ただ、現状維持の為にあえて立ち止まれとは一言も言っていませんし、むしろ、変化を拒むことを戒めます。

 

孫正義氏の著作では、9割まで待っていたら、勝機を逃す。5割では準備不足だとし、7割方を行動指針とされています。

 

天才の7割の割り出し方や感性は私達、凡人には知る由もありませんが、ある人としての2つの思考のクセとどちらを選択するかで天才と同じ方向は向けるんじゃないかと考えます。

 

人は新しいモノを見聞きした時、出来ない理由と達成するための方法を考えます。

 

後者の方法を思考するクセを習慣付けさえ出来ればおのずと道は開けます。