筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報

慶應義塾大学留年中に筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ

静岡/浜松
鈴木裕太郎



みなさん、こんにちは。
たろやんです。


男なら一度は
筋肉をつけてカッコイイ身体になりたい!
と思って、家で腕立てしたり
腹筋をしたりする日があったことでしょう。

特に運動部の人は部活の後に
筋トレをしていた人も多いのでは
ないでしょうか。



僕は筋トレを始めて4年目になりますが、
今思うと高校のときの筋トレって
ウエイトトレーニングの指導者がいない
場合が多く、みんなが自分の経験から
学んだ間違った知恵が蔓延していました。

今回はそんな
高校時代の間違った筋トレ知識
について書いていきます。




① ベンチプレスは腕のトレーニング

この勘違いは無理もないかもしれません。
本来、ベンチプレスは胸筋のトレーニングですが
二の腕の筋肉である上腕三頭筋も使います。
また動作自体は胸より腕の方が大きく
動いているため、腕がメインと思われがちです。

同様の理由から「懸垂」も腕のトレーニングと
思われがちです。
実際は背中(広背筋)のトレーニングです。



② 腹筋はひねる運動で鍛えると縦に割れる

これはハルヒコが教えてくれました。
当時はへぇ〜と思っていましたが
今考えると「何言ってんだコイツ」
って感じです笑

お腹をひねる動作で鍛えられるのは
もちろんお腹周りですが、
腹筋よりも腹斜筋という隣の筋肉です。

そもそも腹筋は横より先に
縦に割れるものです。

ひねる運動をしたから縦に割れるということは
ありません。

しかし、ひねる運動で腹筋が鍛えられることで
腹筋が肥大し、結果として縦に先に割れた
と考えることはできます。




③ 筋肉を早く動かすと肥大はするが使えない筋肉になる。真に使える筋肉はゆっくりトレーニングすることで鍛えられる

これは速筋と遅筋の誤解から生まれた
勘違いですね。
(ネーミング的に確かに誤解しやすい)

あらゆる筋肉は速筋と遅筋から構成されおり、
速筋は肥大しやすく、遅筋は肥大しにくい
という特徴があります。
ここまでは間違いありません。

しかし、速筋は早く動かしたから
鍛えられるわけではなく、
数回しか反復できない高重量のトレーニングを
することで鍛えられ、その結果、肥大します。
ここが勘違い1つ目です。

また、筋肉が使えるor使えないという話は
神経系に関わってくる部分なので
速筋遅筋という筋肉自体に
フォーカスするのは的外れと言えます。
ここが2つ目です。

実際に同じトレーニングを同じ回数やるなら
ゆっくりやった方がキツイので
このような誤解が生まれたと考えられます。



まとめると、、

1人の経験から生じる意見を
信じ込むのは危険!

論文や経験などのエビデンス、
また多くの人が同じことを言ってたら
信用するようにしよう!



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