みなさん、こんにちは


今回は筋肥大除脂肪を達成するうえで

最も重要なホルモンである

インスリン

について書いていきます。





三大栄養素の1つである炭水化物

その大部分は糖質です。


米、パン、麺、芋、砂糖、ブドウ糖

などは全て糖質であり、

これらを食べることで

血液中に糖分が流れるため

血糖値が上昇します。


この時に

脂肪組織や骨格筋に作用し

血液中の糖分を吸収させる

ことで血糖値を下げることが

インスリンの役目です。


もし、インスリンがはたらかなければ

糖分によって血液がドロドロになり

栄養が運べなくなって死にます。



このように

糖質を摂取することによって

エネルギーが補充されるだけでなく

インスリンが分泌されます。




ここで重要なのが、

インスリンによって吸収されるのは

糖分だけではないということです。


血糖値が高い時に

アミノ酸や脂肪酸が血中にあれば

それらもインスリンの作用で

効率よく吸収されます。



ここから言えることは

糖質と一緒に何を食べるか

が大事だということです。



糖質とタンパク質を同時に摂取すると

タンパク質の分解によって生じた

アミノ酸が効率よく吸収され

筋肉が合成されやすくなります。

ステーキと米のような組み合わせは

筋肥大には最高です。



しかし、糖質と脂質を同時に摂取すると

インスリンによって血中の脂肪酸も

吸収されてしまうため、

太りやすくなります。

ケーキなどの洋菓子は

糖質と脂質がまとめて含まれているので

太りやすい食べ物と言えます。

(和菓子は脂質がないので太りにくいです)




何かと悪者にされがちな糖質ですが

・糖質の摂り過ぎ(摂り過ぎが悪いだけで糖質は悪くない)

・糖質➕脂質

が悪いだけで、

適切な量の糖質をタンパク質と一緒に摂ることで味方になります。



まとめると、、、

糖質➕タンパク質→筋肉がつく
糖質➕脂質→脂肪がつく