今日は父の日。
昨年1月の三連休最後の日 15日の誕生日を待たず
父はお空へ旅立ちました。
三連休初日の早朝
二階にいた私は バン!と言う大きな物音に慌てて階段を飛び降りた。
キッチンで父が倒れていた。
救急車が到着するまでの間 救急隊員の方の指示に従い 姉が心臓マッサージ
その間すぐに付き添えるように私は支度を始めた。
亡くなる数ヶ月前から父は何度も転ぶようになり その度に救急車を呼んだ。
だから 今回も不死身な
父はすぐに目を覚まし 何事もなかったかのような日常に戻ると思っていた。
連休中はすべてライブが入っていたので
時間があるかぎり父に会いに行った。
脳に酸素がいかず 心肺停止状態は続いたものの
ずっと身体をさすり ずっと話しかけていた
昨年1月の時点では まだ コロナ感染者も少なく のちに世界中がこんなに大変な状況になるなんて想像もしておらず
最期まで母は病院に泊まり 父の横で過ごす事ができ
私達家族も自由に会うことを許された。
三連休最終日のライブリハーサルの合間に
姉からの電話
マスターと二人お店の外に出て
携帯の声に耳をすませた。
携帯越しではあったが
主治医のご厚意で私たちも最期の瞬間に立ち会う事ができた。
doctorが
最期の様子を順をおって説明
音が ピーッ となった
身体が震え 声を出して泣いた。
ライブが終わって病院に駆け付けるまでの記憶があまりない
私は とても我が強いし いい娘ではなかった
と思う。
もっと優しくすれば良かったとか
考えれば切りがないほど
後悔ばかりがグルグルと頭を駆け巡る。
でも
父の顔がまるで微笑んでいるかのように安らかで
その顔に救われたような気がする。
その三日間は 誰に知られる事なく仕事をこなし
いくつもの奇跡と優しさと思いやりに溢れた日々だった。
厳しくて 頑固で
口下手で
だけど人一倍優しい父の娘でいられた事本当に幸せに思う。
そして 今の方がずっと近くにいてくれるような気がしています。
お父さん ありがとう。
そして私達娘より ずっと深く 優しく父に寄り添ってくれていた
マスターブー
ありがとう。
