人工呼吸器と気管切開 | 大人になった先天性心疾患

大人になった先天性心疾患

ファロー四徴症のため生後半年で心臓手術。
制限もなく生活していたのに突然、致死性不整脈から心室細動。
退院するまでのことを家族目線で綴ります。

エクモ離脱からすぐに

人工呼吸器も離脱できるだろう思っていた


ところが

エクモの副作用なのか

輸血の副作用なのか

肺炎になってしまった


人工呼吸器を外せない状態が続く




エクモを着けている間は

苦しくないように麻酔をしていたので

意識があるのかさえ分からなかった



人工呼吸器にも副作用があり

2週間が目処のよう



この頃は、麻酔薬を少なくして

言葉が通じるようにはなっていた


しかし、自力で呼吸する力がない


気管切開を拒否していたが期限切れ

渋々承諾するしかなかった




脳死の可能性も大きかったので

言っていることがわかるのだと安心したものの

どんな後遺症が残ったのか不安でしかたない



麻酔から覚めたら

どうなっているのか検討もつかなかった




気管切開の手術日が決まり

手術当日に起こったことは

今でも不思議現象の一つだ



手術終了の知らせが

なんと人工呼吸器離脱の連絡に

すりかわっていた


自発呼吸ができると判断されたのだ



紛れもなく

悪魔祓い師である加藤さん の力が働いた現象


医療気功ではなく、次元をずらす


この時からジェットコースターのような

流れに変わった