間違って洗濯してしまった

非防水イヤホンが

やたら快調で怖い

 

お、お前…、なぜ…生きている…?

 

 

 

 

 

~ 以 ~ 下 ~ 本 ~ 題~

 

【離別】

カミさんが子供を連れて実家に帰ってしまいました。

やはり家に金を入れなかったからでしょうか?

 

 

 

 

 

 

じゃ、仕方ないかっ!

 

 

 

 

 

 

てことで、行ってまいりました!

 

 

 

 

 

 

登別伊達時代村へ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

【到着】

高速をひた走り、いざ登別へ。

気の利いた看板にテンションは最高潮。

 

【アガるー!】

 

江戸時代に到着です。

 

【入口になる建物です】

 

 

 

入場券を購入する為、受付で

 

「大人一人!」

 

と、元気よく町娘に声を掛けます。(本当に町娘風の受付さんがいる)

 

【町娘の巣】

 

 

 

するとニッコリ笑顔で

「3,300両になりやす。」

とのこと。

 

 

 

 

 

【入場は億】

江戸時代の一両は、諸説ありますが現在の貨幣価値で約10万円になります。

なので、3億3千万円を町娘に請求されることになります。(3,300×100,000)

 

 

 

 

 

笑顔で3億3千万円請求とは、一番ヤバいタイプの狂人です。

 

【「3,300両か斧の錆か、お好きな方を選びなんし。」】

 

 

 

家に金を入れていなかったおかげで3億3千万円持っていたので、なんとか支払えました。

危うく斧の錆になってしまうところでした。

 

 

 

 

 

入り口の関所っぽいところで、

「通行手形(入場券)を見せぃ!」

と、関所のお役人さん役のおじさんが詰めてくるので、命がけで手に入れた入場券を​​​​​​見せると、

 

 

 

「よしっ!!」

 

 

 

と威勢よく通してくれます。

 

 

その声には、大人一人で入場する私に対して、どの辺まで江戸時代色を出すのか葛藤している様子が見られました。

 

例えていうなら、デーモン小暮閣下が非常にセンシティブな話で意見を求められて、一人称の《吾輩》を言いづらそうにしているという、あの状態です。

【コメンテーターをやってると、どうしても《吾輩》がそぐわないシーンがある。】

 

『お役人』という少々横柄な描かれ方をする印象の多い役柄を守りつつ、施設のスタッフとして礼節を欠くことなく、演出としての威勢に納得感を持たせる丁度良い声量、声の張り、そして表情。

そこにいたのは紛れもない江戸時代のお役人様でした。

 

あっぱれなり!

 

 

 

 

 

 

 

【風景】

風景の写真をまとめて載せておきます。

 

      

 

作りこみもすごいし、演者さんたちの振る舞いが徹底してるんですよ。

感心してしまいます。

 

 

 

 

 

【忍び】

この施設では江戸コスプレができます。

 

じゃ、やるしかないっしょ。

 

【ここは《両》ではないので安心価格】

 

【この町娘、愛車はシエンタ(後述)】

 

元気の良い感じの町娘さんが衣装を着せてくれます。

 

撮影の許可を取り、スマホをスタンドで固定すると、

 

「今のお方は便利な道具をお持ちですなぁ。」

 

と言ってくれました。

 

 

 

ほんとすごいわ。役に徹してる。

 

 

 

この方だって言っても現代の人じゃないですか。

 

 

出勤するのにトヨタ シエンタとか乗ってきてますって。

オートロックのアパートとかに住んでますって。

アマゾンで置き配とか利用してますって。

知りませんけど。

 

 

なのにこの役作り…。やっぱすごいわ…。

 

 

 

で、シエンタ乗りの町娘に着替えさせてもらい完成です。

 

 

そして町を満喫。

 

【おかき。たしか300両(3千万円)くらいだったかな?】

 

【演者さんに写真を撮ってもらいました。】

 

 

 

【鋳物の鉄でできた手裏剣ですよ!重量感すごい!】

 

 

 

ニン ニン ニニン ニニン ニニン

 

ニニン ニニン ニン ニン ニニン

 

ということで、最高に忍者している私ですが、伊達時代村始まって以来、最高に一人でここを楽しんだ男である自信はあります。

 

 

 

他にも猿回しを実演していたり、江戸時代の生活を再現したマネキンの展示など、興味深いものが沢山ありましたよ。

皆様もぜひ行ってみてください。

一人で。

 

 

 

 

 

 

 

 

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