人は目で事象を見ているのではない、目で見て脳で解釈したものを見ているのだ。
中野信子氏が著書にてこのような趣旨のことを述べていました。(細かいところは曖昧です。)

目というと視覚のみに限定されてしましますが、全ての感覚器(目、耳、鼻、触った感触など)からの情報を脳で処理し、情動を惹起する、ということです。
見た→感じた ×
見た→脳で考えた→感じた 〇
てこと。
全くその通りだと思います。
他人の言動に振り回されることってありませんか?
相手が笑顔で話しかけてくれた、手を差し伸べてくれた、心配してくれた、同情してくれた時に救われた気持ちになる。
反対に、怒鳴りつけてきた、見下してきた、侮辱してきた時には怒りが込み上げてくる。
考えてみれば不思議なものです。
なんで他人の言動一つで喜んだり怒ったりしているのでしょうか。
例えば、誰かがあなたに「馬鹿」と言ってきたとしましょう。
「え?なに?」と思うと同時に、「なんでそんなこと言われなきゃいけないの?」と理不尽さからくる怒りも感じるでしょう。
ですが考えてみてください。
相手は「ば」と「か」という音を出しただけです。
その「ば」と「か」に侮辱の意味を持たせているのは誰でもない自分自身ではないでしょうか?
『そりゃ馬鹿には侮辱の意味があるんだもん、怒るのは当然でしょ?』
確かにそうです。
ネットの辞書によれば、
馬鹿とは…
1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「―なやつ」⇔利口。
2 社会的な常識にひどく欠けていること。また、その人。「役者―」「親―」
と示されています。やはりひどい言葉ですね。
もちろん、その状況にもよります。
仲の良い恋人同士なら「バカだなぁ」と言われても、それはお戯れでしょう。(そんな光景見せつけられたら個人的には反吐が出ますが、これも解釈の問題。)
全幅の信頼を寄せている上司から「馬鹿野郎!」と言われれば己の行動を反省し、奮い立つきっかけになるかもしれません。
ここで例に挙げたことを鑑みれば、相手がどんな感情から発した言葉であろうが、受け手が叱責と受け止めれば叱責、激励と受け止めれば激励に、じゃれあいと受け止めればじゃれあいになり得るのです。
そう考えれば、見た光景、受けた言葉、された行為、これらで感じる情動は一切が自分の解釈次第ということになります。
たとえ相手が明確な悪意を持っていたとしても。
まあ、中には罵詈雑言を欲している特殊な癖(へき)の方も存在しているくらいですから、本当に相手の気持ちなんてあなたの解釈には関係ないということになる。
〈特殊な癖〉
このような考え方さえ押さえていれば、あなたを傷付けられる人間は事実上存在しなくなります。
で、今回言いたかったことは、
あなたの考え、行動を決めるのは他人じゃない。
ということ。
もちろんあなたの周りにはあなたを好きでいてくれる素敵な方々もたくさんいるはずですので、そうした人と接する際には思いっきり肯定的に言葉を、存在を受け入れてあげてください。
本当、整骨院に関係ないことしか書いてないけど、このブログ見てウチ来る人なんかおらんべ?
好きなことを好きなように書くさ。
そんじゃ。
人類を甘やかす男 中田

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