やめろと言われても舐めまくる（今すぐ稼げる！）

ステッキを持ったカイゼル髭の紳士に「金が欲しければ靴裏を舐めろ」と言われることってよくありますよね。

今日は、そんな時少しでもあなたに有利な条件で靴裏を舐められるようになる交渉術をご紹介します。

～本日のお品書き～

条件交渉
いざ靴裏舐め
収入アップのアドバイス

1.条件交渉

ステッキを持ったカイゼル髭の紳士（以下　カイゼルさん）はおそらく相当な金を持っています。

なので、この交渉の段階であなたに有利な条件を漏れの無いよう提示しておきましょう。

具体的には…

・金銭の支払いは時間で計算するのか。回数で計算するのか。

・支払いは現金即決が可能か。

・単価はいくらか。

の三点が特に重要です。

〈最高の条件で舐めましょう〉

一つずつ見ていきましょう

・金銭の支払い計算

後述しますが、これは圧倒的に回数計算が有利です。

理由として、靴舐めは長時間行う行為ではないので、時間計算になると単価が激減するからです。

・支払いのタイミング

これも細かい話は後述に譲りますが、現金即決一択です。クレカやスマホ決済は絶対にしてはいけません。

・単価はいくらか

上記二点を上回るほど超重要事項です。単価で実入りが変わるのでここは気合を入れて交渉しましょう。

ここで決められた取り決めは可能であれば紙ベースの書面に残しておくことが望ましいです。もしそのような環境にないのであればスマホで音声記録を保存しておきましょう。

スマホ保存の場合、カイゼルさんに音声保存の了承を事前に取っておくこともお忘れなく。

2.いざ靴裏舐め

諸条件が整ったところで、さっそく事を始めましょう。

〈事〉

みなさんは上記のポイントをもとに回数計算にしているはずなので、左手に回数カウンターを持ちながらテンポよく確実に回数を重ねていきましょう。報酬アップを焦りついついイジリーさんのように舐める方も散見されますが、彼のように速さと正確性を身に付けるには少なくとも１０年はかかるので、ここはゆっくり確実に…です。

〈俺たちにイジリーさんはまだ早い〉

3.収入アップのアドバイス

・とにかく回数を重ねよう

舐めてなんぼなので、カイゼルさんにいかに飽きさせないかを考えながらこなしていきましょう。

途中で天気の話や最近のニュースを挟むのも有効ですし、得意な方は手品などでカイゼルさんを楽しませながら舐めていくのも良いでしょう。

金持ちのカイゼルさんは気兼ねなく話せる相手が少ないはずなので、損得勘定抜きで、絶対に話を否定せずカイゼルさんの話を傾聴しながら舐めるのも効果的。概して人は自分の話を聞いてもらいたいものです。

〈傾聴の姿勢は相手の緊張を解きほぐす〉

・なんで現金即決？

書面に契約内容を残しても、公序良俗に著しく反している内容だと契約内容が無効とみなされる恐れがあります。

なので現金で頂いたら即姿をくらましましょう。長居は無用です。さっさとトンズラしましょう。

〈事が終われば用は無ぇ〉

・最初の単価交渉

第一声は法外に高い値段を提示しましょう。

これは『ドアインザフェイステクニック』と呼ばれるもので、最初にあり得ない条件を提示することで次の提示を断りにくくする効果を狙っています。

〈元祖ドアインザフェイス〉

例えば、あなたが一舐め１０万円を狙っているとしましょう。この時、最初に一舐め１００万円を提示します。当然断られるのですが、「じゃあ２０万円で良い」というと、一つ目の提示を断っているという相手の心理的負担と、相当にこちらが譲歩してあげているという印象を与えられます。こうして双方にウィンウィンな環境を構築できるのです。

もし最初の提示でカイゼルさんが「なんでそんなに高いの！？」と不快感を表すようでしたら《半導体不足》や《輸送船舶不足》の他《日銀の利上げの可能性》を理由に躱しましょう。必ずしも本当のことでなくても大丈夫です。理由を事前に用意しておくことが肝要です。

・「もういい」と言われたら

止めません。

「もういい」と言われても止めません。

なぜなら回数計算だからです。

「やめてくれ」と足を離されたら体落としをかけたのち、横四方固めでカイゼルさんの身体的自由を奪います。