さ桜の花も ほころびはじめ
いよいよ春本番
もうすぐ４月 子供たちは
新しい学校や 新しいクラス
新しいお友だちと出会い
新しいずくめ 
子供たちにしてみたら
色々と気を遣ったり
面倒くさいこともあるのでしょうが
なかなか新しいことの少ないオトナ目線で見ると
やはり 「新しい」っていいなと思ってしまいます
子どもたちの
新しいがいっぱいの未来 はステキです 
今日は「未来志向」ということで
子どもを見る視点について
気づかされた出来事のお話をしたいと思います
私が子育てをするにあたってとても支えになったのが七田チャイルドアカデミーという幼児教室でした
テレビなどで紹介されるときは
フラッシュカードで高速インプットをしている場面が多く
「右脳を鍛えて天才児を育てる塾」のようなイメージを持っている方も いらっしゃるかもしれません
しかし その一方では
「認めてほめて愛して育てる」という理念の基に
母親としての心構えや 子育ての悩みに
毎回 先生が親身になって答えてくださる授業後に行われる「母親講座」があるなど
親の心を育てることにも力を入れてくれている
アットホームな教室でした
私は看護師の仕事を
第一子の長男の妊娠8ヶ月まで続け 初めての出産をしました
当時 看護の場面では
POS(Problem Oriented System)
= 問題志向型システム という
患者さんの持っている 医療上の問題に焦点を当てて 看護を行うという方法が主流となっていました
なので
相手の人を見たら
いかに問題点を抽出できるかが勝負といった感覚で
まず問題点を探してしまうクセが
脳に染み付いていました
その志向システムに慣れきっていた私は
子育ての場面でも
まず問題を見つけることから始めるのが当たり前
それが一番 科学的で合理的
そう思っていました
しかし ある時
幼児教室主催の「香りの力(ちから)セミナー」
というものがありました
これは香りは大脳にダイレクトに作用するという点を活かし
香りを嗅ぐことで 脳を活性化させ
能力をフルに活用しよう！という趣旨のセミナーでした
一人ひとりの相談に応じながら
ブレンドされた「サーキュエッセンス」
というブレンドされたアロマを
その人(親や子ども)に合わせて選んでくれるのです
私が真っ先に思ったのは
「うちの問題点だらけの息子には
何の香りを使えば 良くなるのだろう？」
ということでした
私は 相談に乗ってくれる
アドバイザーの方に
「うちの息子は 困った点が多くあり過ぎて
全部買う様になってしまうかも⁈
とても絞りきれないのですが…」
と相談しました
すると
私にとっては 目からウロコの
答えが返ってきました
「もし 私が医者ならば
その人の悪いところに効く薬を処方する様にします
けれども 私は幼児教育のトレーナーです
だから 悪いところに目は向けません
伸ばしたいところに目を向けてはどうでしょう」
ハッとしました
医療ならば悪いところに
焦点を当てて考えるけれど
幼児教育では そう考えなくてもいい
私の ものの見方のクセに
気づかされた一言でした
その時の衝撃は今でも覚えています
そして 選んだ香りは
サーキュエッセンス NO.６「輝」
イメージ力・アイデア・ひらめき
が引き出される香り
そして
サーキュエッセンス NO.４「希」
母子一体感・大きな愛・解放感
(調和)バランス
を感じる香り
明るい未来への期待を込めて
未来志向で 選びました
息子は この香りが大好きで
受験の時にはいつも
手のひらに付けて
集中力を高めて 試験にのぞみました
チャクラの活性度を機械で測定して
その人に合ったアロマをアドバイスしてくれます
幼児教室の先生に言われた言葉で
今でもよく思い出す 言葉があります
「直したいと思った点については
いっさい 触れないで下さい」
「他が伸びれば 欠点は目立たなくなってくるものです」
「絵を書くことが 苦手な子に
ああしろ こうしろと言う必要はありません
放っておけば 必ず絵が好きになり
必ずいい絵を描く様になります 」
その頃
絵でも 字でも「書く」ことが大嫌いだった息子
それが私の悩みの種で相談したのですが
今では 絵を描くことが大好き
建築士を目指して
デザイン工学部に入り
デザイン画を描いたり
図面を引いたり
「書く」ことを
一生懸命やっています
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写真は、私のオーラやチャクラを診断したシートです
日付がH１７年２月１４日になっていました
もう１１年も経ったんだ～
つい 昨日のことのようです
私の子育て歴
今年で２０年になります 