NIGHT HAWK FLIGHT★彡

NIGHT HAWK FLIGHT★彡

テーマ別に見てもらえると
わかりやすいかもしれません

 NIGHT HAWK→自分の想い、日常
 RHODSE WALK→愛猫ローズの日記
 SONIC VEIL→音楽への想い
 時の消える時→詩集、BELAVIS
 THUNDERBOLT Ex→バンドのこと

Amebaでブログを始めよう!

今年もやってきましたね!
動物の愛護・保護を目的とした記念日、世界動物の日

今年はちょっとエグいこと言うかもしれないので…心して読んでください。


まずは、この一年に巡り逢った動物達をご紹介!

こちら、多摩川・野川の合流辺りでは初めて見ました。
珍しい鳥の群れ


何だかわかります?


調べてみたら「オオバン」という鳥でした。
この辺りは、しばらく工事をしていて、ヒト立ち入り禁止になっていたので、遊びに来たのかな〜

家族なのか、親戚一同なのか、整然と並んで水面を進む姿が可愛らしく、印象的でした。

こちらはわかりますね。
カルガモの親子です。


まだ子カモらが小さい時からたまに見かけていたけど、
この辺りに居着いてるのかな?
たまに道ゆく人に「カモの親子どこかで見ました?」と聞かれることある。有名カモなのカモ?(笑)

そしてこちらは、駒沢公園のカモ


何年か前に見た、子カモ達もこの中にいるのかな〜と思うと、成長を見守ってるようで、微笑ましくなりますね。


この辺で一番よく目にするのは、やはりシロサギ。
歩き方、立ち居振舞いがとても優雅です。


そして、川の定番、鯉です。

都会の川も捨てたもんではないでしょ。水も澄んで綺麗。
護岸工事もほどほどに…と願うばかりです。

実は、鯉って外来種だって知ってました?
固有種を守るため、外来種を根絶やしにしようと動いてる国もあるんだよね…


川原をカメと散歩♪


子供の頃、これと同じカメ飼ってたんだ〜
懐かしくて、ずっと一緒に散歩させてもらった。
迷惑だったかな?(笑)


水辺でお別れ。
ありがとね♪


そして、ここのとこ、気になってる存在…
ニホントカゲ


こちらは、前に飼ってた猫のお墓参りの時に


こちらは、ご近所で

正式には、東京辺りに居るのは「ヒガシニホントカゲ」と言って、見た目は同じだけど、ニホントカゲとは遺伝子レベルで別種らしいですね。

なんだろね、この子は…
自分や、自分に関わる何か…特別な時に必ず現れる。
自分が何かあった時、うつむいたりとか…視線が変わって目につくのも原因の一つかとは思うけど、やはり何か、偶然を超えたものを感じる。
自分にとって、不思議な存在です。


それから、覚えているかな?
去年助けたモクズガニ


小枝で川原の淵を、ちょいちょいまさぐると「何じゃー!」と出て来る(笑)

カニ籠なんかで大量捕獲して食卓飾るより、こうやってじゃれ合ってる方がよっぽど楽しい

去年の光景は、「密猟」と「自然の恵み」を完全に履き違えた行為だと自分は思います。


さて、そんなこんなで、今回の本題ですが

世界動物の日…愛護・保護を唱える「動物」の定義とは何ですか?
また「愛護」とは?「保護」とは?

そもそも、愛護・保護という言葉は、自分よりも弱いモノに対して使う言葉ですよね。
ここからして、自分はちょっと疑問符が付くわけですが…
たしかに、ヒトによる乱獲や密猟、環境破壊によって、動物が絶滅に追いやられるなんてことは痛ましく、止めて欲しいと思う。
でも、そんな目に見えて痛ましい惨事の反面、それじゃ食用の動物は?人口増加による、ヒトの生息域の拡大は?
または、先ほど話したように、固有種の保護のために外来種を駆逐するのはいいんだ?
という疑問が生じてくる。

悲しいかな、ヒトも動物の一種だよね

傷ついた仲間を守る、囲うのは極々自然な感情で、それを誇らしげに唱えるのは「何様?」と思ったりもします。

世の中には、愛護・保護という大義名分のもと、武力行使に走る団体もありますよね。

それこそ「何様?」です。

そんな団体を援助してるメーカーの服なんて、どんなに機能が優れていても自分は絶対着れない…


はるか太古、恐竜の時代からの動物の進化を見ていると、ある種の絶滅が、ある種の繁栄をもたらすことは多々ある。
また「絶滅」ではなく「進化」と言える例も多々ありますよね。
今回紹介した、鳥やトカゲも、元は地球上を我がもの顔で歩いていた、絶滅したとされる恐竜なわけで。

動物達を、自然を、我がもの顔で見てはいけないよ

世界動物の日は、そんなことを思う日であって欲しいと、自分は考えます。



今年で10歳になりました
「保護猫」のローズ

記念写真撮ってみたけど、うまく撮れなかった(笑)

最近では「地域猫」という取り組みがあって、のら猫に去勢・避妊措置を施して、地域で飼っていこうと活動していますね。

でもさ、のら猫もある意味「野生動物」なんじゃないのかな…

この子も、病気を治して自然に返そうと思えば、出来なくはなかった…

だから…この子が生きてる間は、自分も死なない
この子を看取るまでは、自分の命は、自分だけのモノではないと思って生きてゆきます。


漫画ブラック・ジャックの中で、ブラック・ジャックは、救えなかった命を抱きかかえ、天に叫ぶ…

それが神の意思であるなら
医者は何のためにあるんだ!と…

ブラック・ジャックの命を救った恩師、本間丈太郎先生は、最期にこの言葉をブラックジャックに遺した

人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいと思わんかね…


進化論を唱えたダーウィンは言った

生き残る種とは
もっとも力が強いものでもない
もっとも賢いものでもない
あらゆる変化に適応出来るものだ


愛護・保護という大義のもとに
たかだか歴史の1ページにも満たない「ヒト」が、生命を管理するって、どんだけ…?

いろんな意見や考え方があるとは思う。
でも…ヒトにとって都合のいい愛護・保護なんて、いらないよ

「何様?」になってはいけない

世界動物の日は、そんなことを誓い合う日であって欲しいと…
自分は願う