15ヶ国語を自由に操る多言語スピーカーを育てる大学教授のブログ
Amebaでブログを始めよう!
 溝江達英 公式ホームページ『世界言語研究所』
 多言語を通して 世界平和を    
世界言語研究所トップページ    
   
最速で外国語を習得するまったく新しい学習法  
『Picture Education』無料メール講座  

 


こんにちは  

国際言語学者の溝江達英です。


生まれながらにバイリンガルで育った成人と

後天的に外国語を学んでいる私達の脳とでは、外国語使用の際、

脳が外国語を処理する場所そのものが、違うことがハッキリとわかっています。

 

 

先天バイリンガルは側頭葉しか使わないのに対し、

後天的に外国語を学習する成人はブローカ野を使わねば

外国語処理ができない


決定的な事実があるのです。
 

ブローカ野を使わない外国語学習はざるに水であるということ。


これが事実です。
 

後天的に外国語を学んだ成人は

日本語を使う際にも働くブローカ野に英語を通過させなければ

絶対に英語は習得できないのです。
 

いずれにせよ究極の問いは、

日本語が母語話者で後天的に外国語を学ぶ場合、

文法不要だと言っている英語の先生は、

ブローカ野を通過させない英語学習法の提案なので、

そもそもが間違っていることになります。
 

英語を理解しようとする時も、日本語の古典を読む時も、同じくブローカ野が働くことがよくわかっています。
 

言語の別を問わず、”精読しようとする”とブローカ野が働くのです。


ブローカ野は文法理解のための言語野なのです。

 

母語であっても外国語であっても、

読解そのものに負荷がかかるような学習、

殊に、日本語を通過させて

英語との違いを比べ認識される作業がある学習法こそが、

脳科学に則った正攻法学習法だと知っていただきたいのです。
 

これで星の数ほどある

どれが正しいか分からない英語学習法の洪水にあっても、


みなさんは、脳の摂理に矛盾しない学習法のみが

正しい学習法だと信じることができます。


一言でまとめれば

ブローカ野を通す勉強法のみが有効である。

この指針さえ胸に深く刻めば、

英語の正しい勉強法はこれだ!と迷いなく選択できるはずです。
 

正しい努力に基づく英語勉強法とは、

日本語を通過して英語を勉強することでしかないという事実。

ある種の諦めに似た覚悟をしていただければと思います。

ただ、諦めと言われて落ち込むのではなく

むしろ、日本語を知っている我々なら

誰でもブローカ野経由(=日本語文法経由)で英語を習得できるという

希望となります。
 

聞き流すだけでは言葉はブローカ野で捕まえられないので、

超越文法はブローカ野を徹底的に刺激します。
 

日本人の英語学習者は日本語を通過させることでしか

外国語が理解できないのです。
 

英語を英語で考えることは絶対にできないのです。

慣らすだけの理論というよりはエクササイズに頼る

直感的ないしは個人体験談に基づく語学学習よりも、

脳科学の最先端理論に基づく英語学習、もっと言えば、

英語のみならず外国語ならなんでも習得できる理論、

それが超越文法です。

ブローカ野を刺激する勉強法に基づく超越文法をより詳しく知りたい方は

ぜひこちらにご登録ください。

超越文法メルマガ

授業風景はこのような感じです。