昨日は義実家でち長男のお誕生日をしました

本当のお誕生日は18日なのですが、みんなが揃う昨日に

この後、じぃじに焼き肉に連れて行ってもらい、大満足のお誕生日になりました

昨日、クラリネット4重奏の練習がありました

11月の本番が終わってから初めての練習。

次の本番は4月の終わりなので、まだ具体的なプログラムを決めず、色んな曲を初見で音出ししてみて、単純にコレやりたいっていうものをいくつかピックアップしていく作業でした

これが楽しいんですよ

初めて見る楽譜

それぞれが自分の楽譜にある音を追っていくと、絶妙に絡み合ったり、素敵なハーモニーができて1つの曲になっていく…

アンサンブルの楽しみですね

昨日合わせた中にこの曲がありました

ご存知の方も多いですよね

ちなみに自衛隊の歌姫と呼ばれる三宅由佳莉さんもよくコンサートで歌っていらっしゃるようです。

(たくさん動画があったので、せっかくなので大好きなよみぃさんの動画にしました

)

楽譜を配りながらアレンジャーの男性メンバーが言いました。

この曲…ホントにすごいんですよ

アレンジしていて、よくこんな曲が作れるなぁって感動しましたよ

どういうことだろう

と合わせて演奏してみると…

わぁ…わぁ…わぁ…

コレすごい😲

この曲、聞いていると転調をするごとにキーが上がっているように聞こえませんか

でも実際は2つのキーを行ったり来たりしているだけなんです

わかって聞いてしまうともうそんな風に聞こえないのですが、トリック？を知らずに聴くと、延々とキーが上がっているように感じる…なのに全然変わらないようにも感じる…

なんとも不思議な曲です

この曲のすごいところがもう一つ。

宇宙戦艦ヤマトというアニメの中で使われている挿入歌のこの曲。

行ったり来たりするだけなら自然に自由に尺を決められるのです

普通の曲だと途中で切れた感じになったり寸足らずだったり、蛇足な感じになったりしてしまうと思うんです。

でもこの曲は淡々と同じことを繰り返しているので長さを調整しやすいんです

同じフレーズを繰り返すだけなのに深いこの曲を作曲されたのは故宮川泰さん。

大学の名前がバレてしまいますが、私の大学の大先輩です

(宮川さんは中退されています)

息子さんは有名な宮川彬良さん。

私の大好きなEテレの「クインテット」に出演されていました

(※画像はお借りしました)

さすが日本を代表する作曲家さんですね

そしてそれに気付いたアレンジャーさんもすごい

たくさんの才能に触れ、気付きや感動をもらえて幸せです

巨匠のさすがのテクニックとそれを見抜いた仲間への尊敬