末っ子ちゃん、今日から学校へ行きました

完全復活です

ご心配ありがとうございました

ですが、小学校では他の学年に、そして娘の中学校にも感染が拡がっています

兄弟間での感染もあるのでしょうね

幸い我が家は今のところみんな元気ですが、中学校は各学年に1クラスずつ学級閉鎖になっているらしく、今日からとりあえず3日間は午後の授業がカットになっています。

娘のお友達にはまさかのコロナとインフルエンザの同時感染を起こしたお子さんもいます

皆さんも引き続きお気を付け下さいね

今日の記事は大好きなブロガーさんみみみさんの記事に感化されて早速記事にしました

何に感化されたかというと…

正しい腹式呼吸のやり方

腹式呼吸は楽器や歌をされる方にとってはとても大切なのはもちろん、健康にも良いのでよければ皆さんも参考にしてみてください

腹式呼吸を習う時、よく

お腹に息を入れて

と言われませんでしたか

それからこうも言われませんでしたか

肩をあげずにお腹を膨らませて

これは少しアプローチの仕方が違います。

まず、人間の体はいっぱい空気を吸っても入るのは基本的に肺です。

もしお腹…つまり胃に空気が入るとどうなるでしょう

はい、お腹がパンパンに張ってゲップかオナラになって出てくるだけです

これは呼吸ではありませんね

ではどうして腹式呼吸と言うのか。

腹式呼吸というのは横隔膜を下げて肺を下の方へ引っ張ることによって肺を広げて、よりたくさんの空気を入れるということです。

私はよく風船を使って説明しています

風船を肺に見立てて、その一番下が横隔膜とくっついているのを想像してください

横隔膜を下へ押し下げるということは、風船を下へ引っ張るということ。

そうすると風船が下へのびてもっとたくさんの空気が入るようになる。

こんなイメージです

なのでお腹をペコペコ膨らませたり凹ませたりしても意味がありません。

吸った空気で上から横隔膜を押し下げる

それと同時に腹筋を使って横隔膜を押し下げる

内臓を全体的に押し下げるイメージです

すごくイメージしやすいイラストを見つけました

なのでお腹を膨らませて息を吸うのではなく横隔膜を引き下げて息を吸った結果お腹が膨らむということです。

このお腹が膨らむというのも少し語弊があって、お腹が膨らむというよりは、腰周りが全体的に一回り広がるというのが正解です。

前にお腹を突き出すのではなく、全体的に引き下げたことによって腰周りが広がるんです。

腰に手を当てて腹式呼吸をすると、お腹側と背中側の両方が膨らむのが感じられます。

以前劇団四季の密着のテレビ番組を見た時に、カメラ越しでも明らかにわかるくらい、腰周りがブワッと広がっているのをみて感動しました

ベクトルが下へ向いているので肩が極端に上がることはありません。

ですが肺に空気をたくさん入れた結果、上半身全体が膨らんで、自然に肩も上がって見えることもあります。

肩を上げてはいけないと思うあまりに肩に力が入ってしまうのは違います

肩を上げずにお腹を膨らませるというのは、こういうわけなんです

中学や高校で吹奏楽部だった方の中には、腹筋やランニングをさせられた記憶がある方も多いと思います

私もその一人です

腹筋で使う筋肉と腹式呼吸で使う筋肉は全然違うので、これらは残念ながら体力作り以外の意味はありません

そしてもう一つ

呼吸の練習をしていると、ついつい吸うことにばかり意識がいってしまいます。

ですが呼吸は「吸う」動作と「吐く」動作がワンセットになっていないと成り立ちません。

吸ってばかりだと苦しくなってしまいます

なので必ず息を吸う前には吐くという動作をすることが大切です。

人間は息を吐いて吐いて吐ききってフッと力を抜くと、意識しなくても深く息を吸っています。

私も正しい呼吸法を知る前は、息が足りないんだと思って、ムダにブレスをとって、吸って余って吸ってを繰り返し、余計に苦しくなるということを何度も経験してきました

なのでしっかり息を吐ききってから正しく吸う練習をします

横隔膜をコントロール出来るようになったことによって、面白いエピソードが2つあります

1つは横隔膜を引き下げる音が鳴るようになったこと。

特に空腹時は良く響きます

擬音化するとしたら…

ゴゴゴゴゴ～

という感じです(笑)

けっこうな音で自分以外の人にもブレスをする度に聞こえてしまうこともあります

そして2つめがしゃっくりを自力で止められるようになったこと

皆さんご存知の通り、しゃっくりは横隔膜の痙攣です。

しゃっくりが出てきたら横隔膜を引き下げて1…2…3…と数秒押し下げていると止まります

よく息を止めるとしゃっくりが止まるというのは、もしかしたら横隔膜の動きを押さえつけるという効果が多少なりともあるのかも知れませんね

これはかなり便利ですよ

自分の内臓をイメージするのはなかなか難しいかもしれません。

まずは椅子に座ってもいいですし、床にあぐらをかいてもらっても構わないので

息をこれ以上吐けないところまで吐く
ゆっくり息を吸いながら
自分の体のできるだけ奥の奥の奥底まで空気が入っていくのを頭の中で追っていくようイメージしてください

←これの反対だと思って、この口から出ていっている魂みたいなのが、自分の中へ入ってきて体の奥の奥、下の方まで入り込んでいくようなイメージです(ホラーですね

)。

そうすると自然に胃の上辺りに少し力がこもり、体の中身が下へ下がっていく感覚になると思います。

口で吸うとどうしても肩が上がって呼吸が浅くなってしまう方は、まずは鼻から吸って口から吐いてみましょう👃→👄

そうすると呼吸が深くなりやすいです

私はこの呼吸法は音楽をする人特有の呼吸法かと思っていました。

ヨガの呼吸ともまた違う気がして…🧘‍♀️

でもみみみさんの記事を読ませていただいて、一般的にも肺を鍛えるのに良い方法なのだと知りました

皆さんもよかったらチャレンジしてみてください

しゃっくりを止めることができたら、ぜひ教えてくださいね

本当の腹式呼吸～みみみさんのブログに感化されて～