ベル虹の橋へ ③ | こまりのブログ

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今日はベル最後の日のお話しです。
悲しい内容となってますので
苦手な方はスルーして下さい。











6日

お父ちゃんお仕事お休みの日
今日はゆっくりベルと過ごせるハート
可愛いお顔を何度も覗いて、お話したり
夕方になるにつれて
元気が失われてゆき、、昼間に少し
夜にまた吐血する。
ベルの体に耳をあてると、心臓の音が早く
急いで酸素室の電源入れ、ベルを入れる。
酸素室は冷房をきかせるため、隣の部屋へ
体が楽になったのか良い顔つきになり
ベルは何度か体を起こし、こちらを見てる。
体が少し楽になったのかなと、ホッとし
2時間程、眠りにつき
ふと酸素室を見るとベルの位置が変わってる。
オシッコすると移動するので、シーツを交換するため、ベルの体を触ると、、
大きな声で苦しみ吐血。
喉に詰まらせたら大変と、お父ちゃんに抱いてもらい拭いてると
大きく鳴くような深呼吸をして午前1時50分
眠りについた。
その間、母ちゃんはベルの名前は呼べませんでした。
呼べばまたベルは頑張ってしまう。
それは苦しみへと戻してしまうんじゃないかと。
それが怖かった。
お父ちゃんが最後にベルを抱いてあげようと
抱き上げ 鼓動の音が止むまで、耳を澄ました。
今日のお父ちゃんお休みの日まで
頑張ってくれたんだね。
おまえは何て、、親孝行な娘なんだ。

お父ちゃんはこの夜から 
毎晩ベルと添い寝したね。

9日
お父ちゃんのお休み『ポチたま葬祭』
見送る日が来たね。
あまりにも可愛い姿に、、このまま
連れて行きたくない気持ちがつのる。
すると、、、
ベルは教えてくれたね。
うっすらと流れた鼻血。
ためらう、お父ちゃんとお母ちゃんに
『もう、行くよ』と
ベルに背中を押された気がした。
朝から雨が降ってたけど
なぜか❓晴れる気がした。
車に乗ると どんどん青空が広がり始める。


到着すると
お花が届いていた。
ブログ『ジジ&クー』でおなじみのお友達から。
たくさんのお花にかこまれて
本当に美人さんだハート





ほら音符
いつもの  おしゃべりが聞こえてくるようだね。



帰り道は すっかり晴れて




家に着くと
兄のノブが ベルと色々お話し始めたよ。
姿は変わっても、、わかるんだよね



時はすぎ、、
少しずつ我が家の日常が戻ってきた。
猫のきもちの付録に
一番乗りで入って






静かだなぁ〜と
覗いてみると、、こんな顔してたり





黒たんも入ってみたいけど
順番が回って来ないと言いたげに
母ちゃんを見つめたり






ノブはと言えば
いつも付録は小さくて入れないんだよもやもや
と言いつけに来る

まだまだ悲しみは癒えないけれど、、
いつまでも泣きっ面してると
おまえたちに心配かけるから。
なによりも
小さな体で最後まで生きぬいた
ベルに心配かけたくない。



ベルよ。
いつか   お父ちゃんとお母ちゃんが
虹の橋を渡るとき
ベルのお気に入りの場所を案内しておくれ
お日様の匂いのする草むらかな
綺麗に咲いた花の丘かな
みんなで思いきり笑い 走りまわろう
その
曲がった『カギしっぽ』をプリプリ振った
その後を
お父ちゃんとお母ちゃんは ついてゆくよ



2010年11月〜2019年9月7日
ベルから貰った沢山の幸せ
ありがとう ありがとう