今時キッシンジャーが、ウクライナ・ロシア戦争への介入発言をしました。因みにウクライナもロシアも人種で言うとスラブ人だから、ウクライナ・ロシア戦争はスラブ人内の内部抗争・自滅な訳です。
で、キッシンジャーは(ドイツ系だけど)ユダヤ人なんですね。
バイデンが「ウクライナで有事があってもアメリカは出兵しない」と言った事が事実上プーチンの背中を押しましたが、今のアメリカ国務長官アントニー・ブリンケンもユダヤ人(しかもスラブ系)。
振り返るとコソヴォ紛争時の国務長官オルブライトもユダヤ人で、Wiki にちゃんと「ポグロムを行ったロシアやスラブ系国家に激しい憎しみを抱いており」と書いてあります。
キーワードは「ポグロム」です。
「屋根の上のバイオリン弾き」を観れば判ります。
こう言う、人種の歴史的遺恨が今我々が生きている世界史を動かしている、と言う事に多くの日本人にはピンと来ていません。
だからロシアのウクライナ侵攻時に「日本はバリアを張れば大丈夫」などと言う人が出て来ます。日本の制空権はアメリカに握られてますが、高度何メートルまでバリアを張れるんでしょうね?
更に因むと、スラブ人の元々の根拠地はウクライナのキエフ大公国でしたが、キエフ大公国は13世紀にモンゴルに制圧されて、スラブ人は今のモスクワを中心としたロシアに後退しました。故にスラブ人はモンゴロイドに対して遺恨を持っています。
第二次大戦末期にソ連がソ日中立条約を一方的に破棄して来た遠因には13世紀のモンゴロイドへの遺恨も一因にあると見ています。
更に、先の大戦で満州人とツルんだ関係もあり、日本は清時代から続く漢民族の恨みも買ってますよ。
「バリア史観」ではこのような歴史の論理は理解出来ないでしょうけど、バリア史観の方ご在住の北海道なんか特にヤバいんじゃないですか?ロシアが攻めてきたらキッシンジャーに「北海道割譲で落とし所にすれば?」って言われますよ。






