ここのところ、無性に江國香織が読みたくなってて、、、
こういう時の心理状態、ちょっとヤバイ

意識して違う本を選んでみる。
でも、図書館で手にとったのは角田光代。。。
「そういうことか、今のワタシ・・・。」とつぶやきながら、、、笑
装丁が可愛らしいこの本、今の私に何を教えてくれるのかな?
Presents 角田 光代 小説
松尾 たいこ 絵
誰かが、誰かのために想いを込めて贈るもの。
それは「もの」だけではなくて、形ではない「心」でもある。
贈る人、贈られる人。それぞれに、意味のある贈り物。。。
忘れられない、かけがえのない、12の贈り物の物語。
女性が一生のうちにもらう贈り物、がテーマの短編小説集。
主人公の女性は、年齢も境遇も様々。
贈られたものも、ランドセルだったり、鍋セットだったり、うに煎餅だったり、ぬいぐるみだったり、、、
でも、きっと、一生忘れられない贈り物になるんだろうな・・・と思う。
記憶の中で、ずっと輝き続ける贈り物

きっと、「それがあれば、ずっと強く生きていける」って思えるような。
著者もあとがきで言っている。
「いちばん心に残っている贈り物はなんですか?」と問われ、
即座に答えられなかった、と。
「嬉しかった贈り物」ではなく、「心に残った贈り物」というのは、
いい思い出かもしれないし、苦い思い出かもしれない。
でも、心にずっと残っているそれは、生きていく上で自分の核になりうるものであり、
支えでもあり、頼りでもあるんだろうな。
いろんな贈り物をされながら、あるいはしながら、
人は生きていくんだな、きっと。
そんなふうに思った一冊。
私の記憶に残る贈り物って、何かな?
・・・ある、ある

それは、大好きな曲のオルゴールだったり、薔薇の花束だったり、言葉だったり、手紙だったり、涙だったり・・・
笑顔もあったし、怒りもあったし、トキメキもあったし、悲しみもあったし・・・
鮮明な記憶と共に、私の心に残っている。
“物より思い出”ってCMあったな。
そのとおりだな~!
私が、今までたくさんもらった「Presennts」
私も誰かに贈れてこれたかな?
たぶん、イチバン自慢できる贈り物は、「名前」かな

3人の息子たちへの、心を込めた贈り物だもの

そして、沢山私にシアワセをくれる子どもたち
ありがとう(=^0^=)
