2週間で3冊、無事読み終えました!
 
最後の一冊は、コレ。
 
                 1Q84  <BOOK3>        村上 春樹
 
               月がふたつ浮かぶ世界に迷い込んだ青豆と天吾。
               謎の教団との戦い、謎の少女との出会い。。。
               お互いを求めて、ふたりはそれぞれの困難を乗り越えていく。
               10歳の時の記憶、、、ただそれだけを心の支えとして。。。
 
 
BOOK1、BOOK2を続けて読んだのは、去年の夏。
まずは、ストーリーを思い出してから「あ~そうそう、それでふたりはどうなるんだ?」
            
読んでも読んでも、進まないような気がしてしまうほど長いのであせる
・・・それは、もともと好きな作家さんではない、ということとも関係あるかな?
  だって難しいんだもん。
 
でも、文章は好きです。にひひ
 
不思議な感覚が残った前の2冊と比べると、ストーリーは理解しやすかった。
というか、、、ファンタジックなラブストーリー?
 
1984年という現実の世界と、1Q84年というもうひとつの世界で、
青豆が天吾を思い続けた純愛物語・・・という印象。
 
ふっと通り抜けた道から、「あちら側の世界」に迷い込んでしまったら、どうする?
 
もしかしたら存在するかもしれない、月がふたつ浮かんだ世界に迷い込んで、
そして、それが過酷な運命を背負っている自分だとしたら、、、
もとの世界に戻ってくるために、何を心の支えとする?
 
今、生きているこの世界は、、、
リアル? それとも、、、  !?