今日は次男のクラスで朝の読み聞かせ。
6年生のみんなにお話を読むのも、残りわずか・・・

今日も、心を込めて

ピーボディ先生のりんご マドンナ 作
村山 由佳 訳
ハップヴィルという小さな町で、リトルリーグ゙のコーチも務める教師・ピーボディ先生。
ある日、町のフルーツマーケットで先生がとった行動。それを見た子どもの口から、
おかしな噂が街中に広がってしまう。
その噂とは?そして、真実はいったい・・・?
「言葉」は、人を勇気づけたり、慰めたり、励ましたりする。
けれど、時には人を傷つけ、攻撃する武器となってしまうこともある。
何気ないひとことが、人に与える影響。
ピーボディ先生は、羽毛の羽根に例えて子どもを諭す。
「大切なのは、どう見えたかじゃなく、本当かどうか、なんだよ。」
一度口から出た言葉は、元には戻らない。
人が持っている素晴らしい能力、言葉。
大切に使いたい、言葉。
大人の心にも響く絵本。
