予約待ちの本達が、なかなか私のところにやって来ない~~

その間、何にも読まずにはいられないので・・・

図書館物色中に見つけた本
子どもの心をいやす魔法のメルヘン アンゲリーネ・バウアー / 著
池田 香代子・鈴木 仁子/ 訳
読み聞かせによって生まれる安心感。
物語を読んで聞かせるだけで、子どもの心は安らかに、強くなる。
ひとが生きるうえで欠かせない問題を扱ったメルヘンは、
子どもの心を育てる。
育児先進国ドイツでベストセラー。
(本の帯より)
「愛と憎しみ」 「生きること、死ぬこと」 「友達」 「約束」 など項目別にあったメルヘンを題材に、
子ども達が様々なトラブルを超え、生き抜く力を育むための知恵を教えてくれる。
人間にとって大切なものは、今も昔も変わらない。
昔から語り伝えられてきたメルヘンの中に、揺るぎないものがある。
子どもはメルヘンを聞き、空想の中で主人公になりきることで、
孤独や悲しみに耐えたり、勇気を持ったり、他人への愛情を育んだり、人を信頼することを覚えていく。
メルヘンはエンタテイメント!
大人が理屈で語る言葉より、すんなりと子どもの心に入っていくのかもしれない。
普段、読み聞かせの活動をしている私。
いろんなお話に出逢わせてあげたい、と思いながら本をチョイスしている。
子ども達は、メルヘンを聞いて、自分なりの受け止め方をするんだろう。
そしてそれが、いつか「あ~、あのお話はこういうことだったのか!」と、結びつくことがあるなら、嬉しい。
心に積もる読み聞かせを、続けていきたいな~と思う。
