今朝は次男のクラスで読みきかせ♪
1学期最後となる。
あと1週間で夏休みだ~~!
 
今日チョイスしたのは。。。
 
           はかまだれ        舟崎 克彦  作
                          村上 豊    絵
 
              大泥棒として名高かった「はかまだれ」
              いまは落ちぶれて小役人に追い回される日々。
              あるとき命からがら逃げた先で出会ったのは、、、
              そして罪滅ぼしをする決心をした、はかまだれ。
              さて、どんな姿になったのだろうか?
 
 
           ぼうさまになったからす     松谷 みよ子  文
                               司   修    絵
 
              カラスがたくさん住んでいた村。
              戦争が始まり、気がつくとからすが一羽もいなくなっていた。
              ばあさまが言うには、海を越えてお弔いに行ったんだと。。。
              ぼうさまに姿を変えてお経をあげるために。。。
 
 
「はかまだれ」
   どんなに大泥棒でも、苦労をかけてしまった母の姿を見たら、こんな気持ちになるんだろう。
   姿を変えて寄り添う母子の姿、心がほんわかとあったかくなる。
   母の愛って、ありがたいもの。。。
 
「ぼうさまになったからす」
   夏休み前に、戦争ものを一冊読みたいと思って探していた。
   戦いについて説明したものでなく、実感の重みを描いた絵本。
   言葉の無いページに込められた思い。
   2ページ目と、最後のページの絵が同じ。。。ということの意味。
   そして最後のひとこと。
   6年生の子ども達なら、きっと感じ取ってくれたはず。
 
 
さて、1学期の読み聞かせは今日で終了!
いつも一生懸命に聞いてくれた子ども達に感謝!キラキラキラキラキラキラ
 
また2学期も、一緒に楽しい時間を過ごそうね~!