今日は、市の教育委員会主催の講演会に参加。
講演は、絵本作家の森野さかなさんによる「子どもの未来を考える」
カラフルでかわいらしい絵本を描いている作家さん。
読み聞かせで読んだことがあるので、どんなお話が聞けるのかな~、と楽しみに出かけた。
『こどもの権利を買わないで』
ご存知でしょうか?
彼女が世界の子どもの幸せを考えて活動しているのは、
実はとっても悲しい彼女自身の経験があるから。。。
幼い頃受けた虐待・・・。
明るい現在の彼女からは想像できないような、悲しい体験です。
それでも、、、
だからこそ、、、子ども達には無条件の愛情が注がれるべきだと。
愛される権利が、子どもにはあるのだと。
彼女は心から思っているんだろうな。。。
世界には、とてつもなく辛い生活をしている子ども達がいる。
今、この瞬間にも。
そんな子ども達のために何ができるんだろう・・・?
戦争のない、子ども達が苦しむことのない世界になりますように。。。
そんな風に世界平和を唱えるなんて、キレイごとでしかない?
「いいえ、そうではない」
と、今日、彼女が教えてくれました。
“グローバルな視野で、ローカルな行動を”
世界の子どもを思いつつ、自分にできる小さなことをしていこう!
そういうひとつひとつの思いが集まって、
世界は少しづつ変わっていくんだ。
誰も何も思わなければ、変わらない。
今、私達が、
少しづつ、小さな思いを集めて。
宝物である、希望である子ども達の、
未来をつくっていきたい。。。
そんなアツイ思いに駆られる、
素敵なお話でした。
私ひとりがアツくなっても変わらない?
そんなことはない!
だって、子どもの幸せを願わない親なんていないじゃない!
身近な人の幸せを願うこと。
それは、世界の幸せを願うことに繋がってるんだと思う。
いつかきっと。。。
人の心には“バケツ”があって、
毎日、愛情というお水で満たしてあげなきゃダメだって!
そしてその“バケツ”が、
やがて自ら湧き出る“泉”になるように。。。
その“泉”が優しさの源になるんだって!
大切に大切に、愛を注いでいこう。
人を愛し、人に愛され、
子どもは人間になっていく。。。
“愛”こそすべて、、、だね☆