図書館で見つけたこの本。
タイトルを見て思わず「そうなんだよね~・・・。」
と、つぶやいてしまった。。。(心の中で、だけど)
親がしてやれることなんて、ほんの少し 山本 ふみこ 

小学生・高校生・大学生の3人のお子さんを持つお母さんの、
日常から生まれるちょっとした事件や出来事を、
“人と人”として向き合いながら綴ったエッセイ。
「子ども」って、親にとってはいつまでも「子ども」
だけど、ひとりの「人」
私から見たら「自分」ではないから、「他人」
たとえ可愛い我が子でも、どんなに大切な我が子でも、
自分の考えを押し付けるのはやめよう、と常々思っている。
もちろん、未熟なので、
社会のルールやマナーなど、最低限のことは教えてきているつもり。
そして、私がどういう思いで子どもと接しているか、ということも・・・。
その中で、彼らが共感してくれる部分を伸ばしてくれたらいいし、
自分で考えたり、周りの大人から学ぶこともたくさんあるだろう。
「子育て」なんて偉そうに言ってるけど、
子どもに育ててもらってる私がいるんだよね。。。
子どもに教えられることもたくさんある。
ハッとするようなこと、たくさんある。
ひとつの社会で、共に生きる「同士」とでも言おうか・・・。
そんな考えが、著者のエッセイの中にも散りばめられ、
「うん、うん、わかる~。」
・・・とまあ、ここまでは私の理想。。。(^^;)
自分の親は、私にホントによくしてくれたな~。。。
ナマイキな娘のことを、よく理解してくれてたと思う。
私がこんな娘を持ったら・・・キレまくってたりして・・・
文句も言わず、よく見守ってくれたなぁ~。。。
本当に「感謝」のひとことに尽きる。
同じようにはできないかもしれないけれど。。。
私も、真心を込めて子ども達と向き合っていこう。
生きてるって素敵だよ、大人になるって楽しいよ、って伝えられたらいいな。
私は、ただ子ども達を愛していこう。
いつも一番のサポーターでいよう。
何かをしてあげるんじゃなくって、
一緒に歩いていこう。
私にできることは、それくらいだから。。。
