今朝出掛けに、近所のお友達のYちゃんからケータイに電話が。。。

Yちゃん「もしもし・・・?」

涙声だ・・・。

私  「もしもし、どうしたの?」
Yちゃん「Dに・・・出てけって言ったら、ほんとに出てっちゃって・・・。
     学校にも行かなくていい、って言っちゃったから、
     ランドセルも持ってないの。。。
     家の周り探してるんだけどいなくて。。。
     どうしよう~・・・!」

D君は4年生の男の子。
日頃からYちゃんが、
“育てにくい・・・むずかしい・・・”とボヤいている。

とにかく、一緒に探す事に!
学校に行くかも知れないので、先生にも一報を入れる。

心当たりのところ・・・
といっても、お店はまだ閉まってるし。。。

公園、コンビニ、ランニングのコースなど、
自転車で走り回る。

こういうとき、母親はグルグルいろんなこと考える。
自分の言った言葉で、子どもが起こした行動。。。
責任。怒り。後悔。心配。
最悪のこと、考えてしまう。
Yちゃんの気持ち、痛いほど抱きしめながら、
とにかく走る。とにかく探す。

小1時間ほどたった頃、再びケータイが鳴る。

Yちゃん「今、、、横浜の実家から、、、電話があった、、、。
     Dが、、来てるって、、、。
     貯金箱から、、、お金出して、、電車に乗って、、、いったって、、、。」

息を切らせながらの報告。
必死に探していた様子が、よくわかる。

良かった。無事で!

Yちゃんの家に戻ると、反対側の道からYちゃんが泣きながら戻ってきた。
良かった、良かった!と抱きしめる。
D君は、おばあちゃんが送ってきてくれるそうだ。

普段のYちゃんは、若いのにしっかりしていて、
仲間うちでは“古きよき時代の、昭和の女”といわれている。

「子育てのなかで、理想と現実のギャップに苦しむことがある。」
と言って、泣いた。

みんなそうだよ!
悩んで、泣いて、子どもと一緒に親も育っていくんだよ!

私もまだまだ、修行の身(^^)
そもそもオトコノコなんて、謎の生き物だし!
オンナの私にわからないこと、沢山あるし!

でも、だからこそ、楽しいんだよ!
みんなで、一緒に育っていこう(*^^*)/