~ Yeah!っていえ~ 空事空文 ~
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ケンタッキーお婆ちゃん

本当久々にブログを書きます。
色々あり、サボっていました。
徐々に書いていければと思っています。

今日はある日の出来事を書きたいと思います。
お時間あればお付き合いください。

~ Yeah!っていえ~ 空事空文 ~

ある日の出来事。

私はバスに乗った。
席に座り本を読み、
出発するのを待っていた。

車椅子かベビーカーの乗客がいるのか、
運転手が出口から鉄スロープを出している。
電動車椅子のお婆さんだった。

お婆さんはしきりに運転手に「・・・には停車するのか」と聞いている。
運転手は優しく席を設置しながら「はい、止まりますよ」
「お知らせしますから、安心してくださいね。」と優秀な対応をしている。

でも安心できないのだろうか。
運転手が運転席に戻っても、
「本当に止まるんだろうね」「大丈夫なんか」とひとりごとなのか
運転手に言っているのか分からない感じで大きな声を張り上げている。
けったいなお婆さんだなと私は思っていた。

ようやくお婆さんも安心したのかおとなしくなりバスは発車した。
バスは快調にバス停を通過。私は本に集中していた。
いよいよお婆さんの降りるバス停らしい。
運転手は「はい、こちらの駅ですよ。今スロープおろしますからね。お待ちくださいね。」
と優しい対応で接客した。

スロープをおろし終えると運転手はお婆さんの電動車椅子を押して下ろそうとした。
するとさっきまでおとなしくしていたお婆さんが、また大きな声になり、
「このスロープ錆びてて怖いんだよ~!」「本当に大丈夫なんかい!」
運転手が「大丈夫です。私が責任もって下ろしますから」と言っても。
「いや~怖い怖い!危ないんだよ~!錆びてるんだよ~!」と全く信用しない。
運転手は困惑して、「私がしっかりと支えて下ろしますから。大丈夫ですよ。」というと
お婆さんは手すりを支えに立ち上がり
「三歩なら、三歩だけなら、歩けるから! 先に下ろしてしまってちょうだいよ」
運転手は心配そうに「大丈夫なんですか?」
「大丈夫!三歩だけなら歩けるから、下ろしてくれれば後から降りて座るから
先に下ろしちゃってよ~」という。
「三歩強調しすぎだろ!」と私は心で思いながらもその続きを見つめた。
運転手は言われるままに電動車椅子を外に下ろすとお婆さんに手を差し伸べた。
だがお婆さんは手を取ることなく「い~い~!」といって六歩歩いて車椅子に座った。
私は心で「六歩歩いてるやん!」と突っ込みを入れながら、ホッとしてそれを見守った。

その後次の乗客の対応に運転手がとられていると、お婆さんは礼も言わずMAXのスピードで
スー!っと電動車椅子をすっ飛ばしてバスの進行方向に行ってしまった。

再び発車すると気になってお婆さんを探した。見当たらなかった。
「もういないか」と思い本を読もうとした瞬間。反対車線にスー!っと見覚えのある残像が・・・。
お婆さんである。
お婆さんは快適に商店街を疾走しているかと思うと、急に縦列駐車するように
ケンタッキーフライドチキンの前に上手に停車した。
「お婆さんケンタッキー買うんかい。でも止まったは良いけど車椅子では段があって入れないし、
店にどうやって入る?大丈夫なんかい?壁伝いに入るんかい?」と少し心配してその光景を眺めた。

するとお婆さんは何の支えもなしにスクっと立ち上がると、
スタスタスタと軽快なステップでケンタッキーへ消えていった。

「え~!めっちゃ歩けるやんけ!」と声が出そうになった。
結局「三歩は歩けるから」は何だったの。
ケンタッキー食べて、スタスタ歩いてって、めっちゃ元気じゃんか!
運転手さんが今の光景を見ていないことを願うばかりである。


ペタしてね

オーブン粘土第2弾!!

最近のオーブン粘土制作報告!
修行の成果が出ているでしょうか?

金太郎飴状のミルフィオリにチャレンジしました。
じゃん!こちら!
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ストラップにつけてみました。
何だか分かるかな。右からてんとう虫、きのこ、ハチ、
もう一つは完全に失敗。本当はグレイトフルデットのマークを作りたかったのですが、
マークがひん曲がってしまって何のことやらってな状態に・・・。
金太郎飴にするために粘土を転がすのですが慎重にやらないとこうなります。
この失敗によりやり方やコツがつかめてきました。

次に挑戦したのがドクロとアフロ。
少し高度になってきました。
じゃん!こちら!
$~ Yeah!っていえ~ 空事空文 ~

$~ Yeah!っていえ~ 空事空文 ~

$~ Yeah!っていえ~ 空事空文 ~

どうでしょ。
以外に自信作です。
ドクロはちょっと魂的な感じが出ているのが気に入ってます。
アフロは形が変形することで色んな表情が出ていて気に入ってます。
アフロとはいうもののラスタカラーを取り入れたのでラスタマンともいえる。
ラスタマンと見るとドレットにも見えてくるから不思議~。
ってな具合で細かいことも出来るようになりました。
ペンダントトップを色んなテイストで制作。
ペンダントのテイストにもよると思うがお洒落に使えるんじゃないかなと考えてます。
他の部品との組み合わせが重要になるので、アクセサリーの部品や組み合わせを熟知しようと思います。

だいぶ思うように作れるようになってきました。
さらに金太郎飴状にすることで意外な形に変形していい結果をもたらしてくれます。
もちろん悪い結果をもたらすこともありますが・・・。
未知数の部分が期待値となっています。
一番大切なのは何を作るかと自分の技術なのですけどね。続けて向上あるのみです。

これからはあまり前例や固定概念に囚われないで柔軟にナチュラルな発想でいきたいです。
さて今後はどんなものが飛び出すのやら。お楽しみに~!


ペタしてね

無愛想ならーめん屋

$~ Yeah!っていえ~ 空事空文 ~

先日近所の行ったことのないらーめん屋に行った。
偵察がてらというところだ。
いつも通り過ぎるたび、この不況にも関わらず混雑しているお店。
きっと美味しいのだろうと前々から気になっていたのだ。
お客は男性客が多い。
店内は麺の粉で床は真っ白。
カウンターの木目にも粉が入り込み、拭いてはいるのだろうが取れないような状況。
けしてきれいとはお世辞にもいえない店である。

メニューには小らーめん370グラム・ミニらーめん200グラムと書いてある。
普通のらーめんが200グラムぐらいだからぁ~?
えっ・・・?ミニが普通らーめんサイズ?ってこと。分かりにくっ!
ミニらーめん・小らーめんときて次のサイズは大らーめん。どういうこと!?
しかも「少なめできます」と手書きで書いてある。
それ言うなら、ミニらーめん・小らーめん・中らーめん・大らーめんとかにして
普通のらーめんの量を基準にすりゃいいのと違う。
ミニらーめんが普通サイズって。他は全て大盛りサイズってことですわな。
誰が決めたか分からん基準や常識はしらんしらんってことですな。
常識に振り回される必要はないか。解釈から考えりゃありはあり。でも分かりにくっ!混乱するわ!

とりあえず、小らーめんの食券をかってカウンターについた。
ふと不自然に思って気付いたが店にはBGMがない。
店主の厨房での音と客のらーめんをすする音のみが響いている。
普段BGMや有線放送が流れるのが通常なので違和感が拭えない。
これもさっきの理論から考えれば常識にとらわれないということだろうか。
挑戦的な姿勢はくずさない。

その後も次々にお客が入ってくるが店主は調理に集中しているのか
「いらっしゃませ」のひと言もない。
見るからにあえて言っていないようにも見えてしまう。

ことごとく常識を覆されながらやっとこさらーめんが完成したのか。
さっきまで無言だった店主が話しかけてくる「どうします?」
えっ?どうします?・・・。
そういえばさっきのお客も何やら「野菜・ニンニク・油」とかいっていたのを思い出した。
この事かなと思い奥に張ってある張り紙を見ると、
「野菜・ニンニク・油・カラメ お出しする時にこちらから伺います」と書いてある。
昔にらーめん二郎にいったときの事を思い出した。
その薄い記憶を辿って「野菜多め・ニンニクなし・油少なめで」というと。
店主は「えっ!?どうしますか?」
何かおかしな事いってるのか?もう一度「野菜多め・ニンニクなし・油少なめで」というと。
「どうしたいの?」
だから「野菜多め・ニンニクなし・油少なめで」といっているではないか。
「どうしたいの?」とはどういうことか?かなりパニック!!
周りを伺うと「こいつ分かってないのかよぉ~。初心者!?」的な他のお客の鋭い視線。
なんか失敗でもしてしまったかのような気分。

他にどういっていいのかも分からず、もう一度「野菜多め・ニンニクなし・油少なめでお願いします」
と少し丁寧にいってみた。
「だからぁ~、結局どうしたいの?」
えっ~!?「だからぁ~、結局どうしたいの?」ときますか?分からん!?
結局俺はどうしたいのかすら分からん。どうしたいんだったっけ!?完全にパニック!!
増やしたいものだけいえばいいのかなぁ・・・?
訳も分からないまま「では野菜だけで」と店主の表情を伺いながらいうと。
完全に呆れた表情で無言のままらーめんに何やら加え、やっとこさらーめんが出てきた。
何が正解で不正解だったのかすら分からない。この次来てもどういっていいのかすら分からない。
教えて欲しい。知りたけりゃ他のお客を見て覚えろとでもいいたそう。職人修行かぁっ!

まあ過ぎたことは考えても仕方ないとりあえず食した。
らーめんについては賛否両論あると思うのでここでは多く語らない。
とにかくごっついらーめんだった。麺は極太かなりの歯ごたえ。スープは超コッテリ。
らーめん二郎を想像してもらえば分かる人には分かるというところだ。
こちらも常識を覆すしろものだということには違いない。

なんとかごっついボリュームらーめん食した。
カウンターに目をやると「どんぶりはカウンターにお願いします。」と書いてあることに気づく。
そのようにカウンターにどんぶりを置き「ごちそうさまでした」とひと言。
店主はこちらをちらっと斜めに伺い見ると「はい」とひと言、器の中身をギョロっと一瞥。
らーめん屋を後にした。
「ありがとうございました」もいわれなかった。
結局最初から最後まで常識をもって対するとすべてにおいて覆されるらーめん屋だった。

けれどこのらーめん屋は混んでいる。
時には行列をなしている。
よく飲食店では「サービス・サービス!」といわれるがこの店にはサービスのひと文字も存在しない。
水もセルフサービスだ。
でもこの店は混んでいる。
ミニらーめん650円、小らーめん700円、大らーめん800円。
別に他のらーめん屋となんら変わらない値段である。けして安いわけでもない。
でもこの店は混んでいる。
不況で飲食店も続々と閉店している昨今。
でもこの店は混んでいる。

結局味よりも店主や店が気になって食べることに集中が出来なかった。
無駄な緊張感があったせいか妙に疲れる食事となった。気をつかうお店だった。
色々なスタイルがあっていいと思うが、もう少し気楽に食事したいというのが本音だ。
また常識にとらわれそうになったときはこの店を訪れてみるのもいい。元気なときに。

常識はときに「当たり前」という強者な立場を形成する。良くも悪くもお店もお客もである。
立場のいい側のおごりを出していこうとする姿勢が非常に残念だ。自分自身も含め。
でも本来そんなものは必要ない。お互いを思いやる気持ちや感謝を忘いで継続することだ。
それを無視して逃れようとするのは孤独からの逃避だといえる。
「立場」という認識は日本の階級社会が生んだほころび、
権力を持つ者以外への孤独の押しつけのように思えるのは私だけだろうか。
たかがひとつのお店での出来事だが多くのことを物語っている。またひとつ勉強になった。

話題にこと欠かないらーめん屋のお話である。

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