現地時間12月2日のカタール・ワールドカップのグループステージ第3戦で韓国代表とポルトガル代表が対戦し、韓国が2-1と勝利して16強進出を決めた。

その試合後、FWソン・ミンギュが歓喜するなかで韓国の国旗を踏みつける行為が目撃され、国内から批判が殺到しているという。

韓国は勝利しなければ突破不可能という状況のなかでポルトガル戦を迎えるも、前半5分に先制点を献上。

しかし追い込まれながらも、同27分にDFキム・ヨングォンが同点ゴールを奪うと、後半アディショナルタイムにFWファン・ヒチャンが決勝ゴールを奪って2-1と劇的勝利で突破を決めた。

問題視されているのは試合後のワンシーンで、チームが歓喜し、記念撮影をする際、ソン・ミンギュが韓国旗を踏みつける行為が目撃されたという。
ソン・ミンギュの行為に批判が集まったなか、記事では「ファンは彼の行動が不適切だと指摘した。一部の人は彼のSNSに書き込み、『嬉しかったのは分かるが太極旗を踏んで写真を撮っていた。次からは注意してほしい』『放送を見て、驚きと怒りでいっぱいだ』『全世界の人々が見てる前で恥ずかしい』『国旗を踏んだのなら、まず謝れ』などのコメントが付けられた。」と報じているそうだ。

騒動に発展しているなか、ソン・ミンギュはすぐさま謝罪したものの、誹謗中傷がSNSに届くなど波紋は広がっているという。

しかし韓国民の皆さん、国旗を踏んだり破いたり燃やしたりする野蛮な行為はあなたたちの専売特許ではないのですか？

どこの国旗であれ、ぞんざいに扱うのは許される事ではなく、今回の件も国民が怒って当然の行為だとは思いますが、自国の国旗が踏まれて怒るくらいなら、他国の国旗に上記のような行為をする事をまず止めてから文句を言って欲しいものです。

韓国民の皆さまへ